2020年2月8日土曜日

生涯、変化を望む

プッチンプリンとかペヤングソース焼きそばが
大好きで、飲食店のプリンや焼きそばは不味く
て食べられないって方がいるんですよ。人って、
子どもの頃に食べ慣れたものを一生好むように
なるって言いますけど、本当ですね。農家で
生まれ育った方は素食な方が多いですしね、
ご飯と味噌汁と漬物があればいい、みたいなね。
逆に、お育ちが良くて高級なものばかり食べて
育った方は、下賤なものはお口に合わないんで
しょうね。私は貧乏人ですけど、子どもの頃に
プッチンプリンだのペヤングだのはなかった
から、普通のプリンや焼きそばの方が口に合う
んですけどね。

介護界では研修で、高齢者の特徴ってのを習う
んですが、1つは「謙遜するわりに尊敬され
たがってる。」もう1つは「変化を望まない。」
だそうです。他にも色々あるんでしょうが、
特に留意しなきゃならない代表的なのがこの
2つってことなんでしょうね。ケアマネって
仕事は、ケアプランに目標ってのを書かなきゃ
ならないんで、アセスメントで利用者さんから
それらしい言葉を引き出さなきゃならないん
ですけど、夢だの目標だのを口にする人は滅多
にいらっしゃいませんね。「そんなものありま
せんよ!今の暮らしが続けられればいいって、
それだけです!」みたいな答えが圧倒的に多い
ですよ。今より何かが良くなるとか、何か新た
な展開が起こるなんてことは望むべくもない
ってことなんですかね。80過ぎてエベレストに
登りたいなんて登山家もいますけどね。105歳
で亡くなるまで現役で医師を続けた方もいる
んですけどね。老化や疾病や障害があったと
しても、それを受け入れながら何が出来るか
考えなきゃ、人生残り少ないんだからもったい
ないって思うんですけどね。

私はまだ63歳なんで高齢者とは言えないけど、
80過ぎようが90過ぎようが、寝たきりになろ
うが、やりたいことやってくつもり満々ですよ。

私は生涯、変化を望みます。

Because, that’s my life !

名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」

0 件のコメント:

コメントを投稿