2017年2月26日日曜日

精神的に強い人

FB友が経済誌Forbes JAPANの
「精神的に強い人が絶対にしない10のこと」
という論説をシェアしていました。それを読んで
共感するところがあったので、ご紹介しますね。
10項目の表題はネットからの引用ですが、
下の注釈は私なりに少々手を加えたものです。

1. 失敗にこだわらない
失敗して落ち込み行動力が削がれるのではなく、
失敗を忘れず、活かし、将来の成功に向けて
自分を変え、適応させていくために役立てる。

2. ネガティブな人と付き合わない
冷たい人だと思われぬよう、他人の不安や愚痴を
聞いてあげることがある。しかし、自分は決して
ネガティブな感性に影響されない。

3. 自分を疑わない
信念と忍耐力があるので、どんなに困難でも、
疲れても、面白くなくても耐えられる。他人が
無理だと言っても、自分は無理だと思わない。

4. 謝罪を求めない
非を認めずに謝らない人を許せる。そうすれば
物事が円滑に進むし、憎しみや怒りに固執
すると、今の幸せや喜びを台無しにする。

5. 自分を哀れまない
自分を哀れむことは、自らを現状に屈した無力な
犠牲者だと認めるのと同じであり、自分自身の
力を放棄することを意味する。

6. 恨まない
他人を恨む否定的な感情はストレス反応。
ストレスを抱え続けると健康に害を及ぼすので、
そのようなことはしない。

7. 誰の悪影響も受けない
他人と自分との比較によって幸不幸を感じる
のは、主体性がないから。自信を持って行動する
人は、他人に影響されることはない。

8. 人のことに介入しない
人それぞれ能力が異なることを理解し、他人の
長所からも短所からも学ぶことが出来るが、
他人に介入しエネルギーを浪費したりしない。

9. 怠けない
社会性・知能・運動能力など、自己を高めるため
の努力を続けられることが自信となり、結果と
なって表れることで更なる自信を生み出す。

10. 悲観しない
世の中の出来事や自分の将来について悲観した
ところで何も好転しないので、プラス思考で
自分に出来ることを考え、実行する。

私は秀でた頭脳も肉体も持っていません。
だからせめて、精神を鍛え、感性を磨き、
少しはましな人間になりたい、
少しはましな人生を送りたいと思うのですが、
どうでしょう…
精神力はまだ伸びしろがあるかも知れませんが
感性は錆びついてきてるような気がします。
そのくせ涙もろくなってきてるみたいです。

Because, that’s my life !

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2017年2月19日日曜日

河津桜

毎年この時期になると河津桜が咲きます。
初めはそれが何の木なのか解らず、
梅か? 桃か? なんて話してましたが、
最近になって河津桜だと知りました。

今日、それを眺めながら
のんびりお風呂に浸かってこようと思います。
「浦安万華郷」という施設。数年前までは
「湯巡り万華郷」という名前でしたが、
大江戸温泉物語に買収され、そんな
つまらん名前に変えられてしまいました。
施設のサービスも情緒より儲け優先になり、
やや興覚めの感がありますが、安い料金で
楽しめる施設であることに変わりはありません。

一番の魅力は、水着で男女一緒に入れる広い
ゾーンが屋外にあって、9種類の風呂が楽しめる
ようになっているところです。そして、今の時期
そこに河津桜が綺麗に咲くんですよ。

そのゾーンに入ってすぐの所に
ディズニー・シーを連想させるような
マウンテンのある風呂があります。以前は
山全体にイルミネーションが施されて
夜間は綺麗だったんですが、今は真っ暗です。
ゾーンの一番奥には赤ちょうちんがいっぱい
飾られた櫓のような建物の風呂があって、
私はそれを「千尋の湯」って呼んでたんですが、
やっぱり赤ちょうちんの灯が消えてしまい
「千尋の湯」じゃなくなっちゃいました。

裸で男女別々に入るゾーンには10種類の
風呂があります。天然温泉の他、サウナ・
ミストサウナ・薬湯・コラーゲン湯・寝湯・足湯・
泡湯などもあって飽きさせません。ただし
薬湯は薬が入らなくなっちゃいました。

屋外にも風呂があって、一番奥に
一人しか入れないようなお椀型の風呂があり、
周囲には松明がいくつも炊かれてたので、
その湯に浸かると何か
戦国時代の殿様になったような気がして
「信長の湯」って呼んでました。でもやっぱり、
松明の灯が消されてしまい
「信長の湯」じゃなくなっちゃいました。

そんな風に
情緒より儲けの施設になっちゃいましたが、
宿泊施設もあるので
地方からディズニーランドに遊びに来た人は
ホテルに泊まるより、こういう所で
のんびりした方がいいような気がするし、
忘年会にもいいと思いますよ。

浦安駅・新浦安駅・新小岩駅から
無料送迎バスが頻繁に出てますし、車なら
5時間まで無料の駐車場が完備されています。
http://urayasu.ooedoonsen.jp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=yss_pc_003_017_004

自宅近くに送迎バスのバスポイントがあるので、
3時頃に乗って、夜までのんびりして来ます。

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2017年2月12日日曜日

土曜のルーティン

2年9ヵ月間に渡って、毎週土曜日に
8時間の行動援護を行ってきた私ですが、
2月からその仕事がなくなり、
午前中を自宅で過ごせるようになりました。

「ようし、やりたいこと、どんどん出来るぞ!」
って思ってたんですが、
どういう訳かエンジンがかかりません。
グダグダと過ごしてる間に
昼ご飯の時間になっちゃいます。
昨日も、その前の土曜もそうでした。

午後には若干の仕事が入ってますが、
今までは8時間の行動援護の後に
もう一仕事してましたから、
その頃に比べれば、
ほとんど休みみたいなもんです。

日曜は、朝起きてからのルーティンが
ちゃんと出来てるんですよね。
朝食のあと、ちょっとテレビ見て、
個人のブログと会社のブログをアップして…
ってな具合で、無駄なく時間を過ごせてますよ。
でも土曜はルーティンが出来てないので、
まるでお神輿が上がらないんです。

仕事の都合で
疲労困憊・満身創痍の日々が3ヵ月続いて、
今月に入ってようやく少し落ち着いてきたんで、
ちょこっと疲れが出ちゃったのかも知れません。

次の土曜は
きっとルーティンを確立したいものです。

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2017年2月5日日曜日

人間としての恥

武者小路実篤
(むしゃのこうじさねあつ・1885~1976年)
小説家・詩人・劇作家・画家・貴族院勅選議員。
理想的な調和社会、
階級闘争の無い世界
という理想郷の実現を
目指して、宮崎県に
「新しき村」を建設した。
しかし同村は、ダム建設
により大半が水没する
ことになったため、
埼玉県に新たに建設した。
ただし実篤は離村し、村に居住せずに
会費のみを納める村外会員となったため、
実際に村民だったのはわずか6年である。

実篤は白樺派(大正デモクラシーなどの自由主義
を背景に人間の生命を高らかに謳い、理想主義・
人道主義・個人主義的な作品を制作した。)の
代名詞的存在で、理想主義的・空想社会主義的
行動は現実離れしているという批判もあった。
また、気紛れで始めたことを簡単に投げ出す
無責任さを批判されることもあった。

…のだそうです。
先にそんな話を聞かされると
やや興冷めの感もありますが…

「才能で負けるのはまだ言い訳が立つ。
 しかし誠実さや、勉強、熱心、
 精神力で負けるのは、
 人間として恥のように思う。
 他では負けても、せめて誠実さと、
 精神力では負けたくないと思う。」

彼のこの言葉は、
私の気持ちを代弁して下さっています。

私自身は
気紛れで始めたことを簡単に投げ出す
ということはありません。と言うより、
投げ出さねばならないほど大変なことを
始めるということもありません。
誰よりも強い精神力を持っていると
自負できる訳でもありません。
いたって凡庸な人間です。

だからこそ、この言葉が必要なんです。
そういう気持ちでずっと生きて来たし、
死ぬまでそういう気持ちで
生きて行くんだろうと思っています。

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