私が中学~高校生の頃、国内では
3人娘や新御三家などの売れせんや
拓郎・陽水などのテレビ出演拒否組、
あるいはビートルズ・モンキーズ等
あっちのグループサウンズに熱中
したりしてましたが、もうひとつ
独特のジャンルがありました。それは
『モミアゲと声量の男達』です。
当時はアメリカの歌手のショー番組
を日本でもたくさんやってたんです。
アンディー・ウィリアムズ
ディーン・マーチン
サミー・デイビス・ジュニア
ジュリー・アンドリュース
などの番組を良く観ていたものです。
中でも私のお気に入りは
『トム・ジョーンズ・ショー』でした。
トムの左右両サイドに観客席
後ろにバンド、バンドの最前列に
ドラム・ベース・ギターなどの
リズムセッションがいるワゴン、
それが前にせり出してくるという
カッコいいセットでした。
エンゲルベルト・フンパーディンク
との共演番組もありました。
そんなブームに乗って日本では
尾崎紀世彦が大人気になりました。
それでは
モミアゲと声量の男達の歌声
とくとご賞味あれ!
☆Tom Jones(1940~)
“Delilah”(1968)
https://www.youtube.com/watch?v=gvBqnX_lqeo
“Love me tonight”(1969)
https://www.youtube.com/watch?v=53ydfB3FN0U&list=RD53ydfB3FN0U#t=59
“I(who have nothing)”
(1970)
https://www.youtube.com/watch?v=9rgLd6A0DWM&list=RD9rgLd6A0DWM#t=23
☆Engelbert Humperdinck
(1936~)
“A man without love”
(1969)
https://www.youtube.com/watch?v=Kr2Wnd_v2AQ
“Love me all of your heart”
(1970)
https://www.youtube.com/watch?v=JUoAOvRzOdM
☆尾崎紀世彦(1943~2012)
17歳から10年間
ハワイアン・バンドや
カントリー・ウェスタン・バンド
コーラス・グループなどで下積み。
1970年27歳でソロ・デビュー
1971年2曲目「また逢う日まで」
がレコード大賞を受賞しました。
モミアゲと豪快な歌いっぷりから
『和製トム・ジョーンズ』と
呼ばれました。
“愛する人はひとり”(1971)
https://www.youtube.com/watch?v=c03mHeb-dFg
“心の炎燃やしただけで”(1972)
https://www.youtube.com/watch?v=ZyfSr564lKc
“あなたに賭ける”(1972)
https://www.youtube.com/watch?v=MWw2XNWA9bM
【次回予告】KARA Part2
武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の朝に更新。
E-mail:at-home-takeuchi@aqua.ocn.ne.jp
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