2015年10月12日月曜日

知的であること

「知的であれ。」なんて言うと
「頭使うのは苦手。」って方には
面倒な話かも知れませんが、
私にとっては大事なことなんです。
何故か? その理由はですね…

知的な人と、そうでない人は
こんな風に違うという説があります。

【1,異なる意見に対する態度】
知的な人は、自分と異なる意見に
興味を持ち、尊重し、理解しようと
努めるが、そうでない人は、
自分と異なる意見を『自分への攻撃』
と見なし反発する。自分の存在すら
否定されているような錯覚に陥る。

【2,知らないことに対する態度】
知的な人は、自分が知らないことや
解らないことがあっても、それを恥
とは思わない。むしろ、それを学ぶ
ことを喜びとする。そうでない人は、
知らないことや解らないことを
恥だと思い、知ったかぶりをしたり、
隠そうとしたりする。

【3,人にものを教える時の態度】
知的な人は、人に何かを教える為には
自分に教える能力がなければならない
と考え努力する。そうでない人は、
人が何かを学ぶ為には本人の理解力が
必要で、自分の責任ではないと考える。
故に、人に教える能力が身につかない。

【4,人を批判する時の態度】
知的な人は、純粋に物事の真理に
近づき、より良い方法を見出し、
自分も相手も高め合いたいと思い
批判をする。そうでない人は、
相手よりも自分の方が優れている
ことを証明する為に批判をする。

知的であるってことは
頭がいいとか、勉強が好きだとか、
そういうことではなく、自分自身の
弱点を素直に認め、謙虚になれる
心の強さだと思うんです。ハートです。

賢人は頭でなく心で知的になる

で、知的な人は好循環で
どんどん知的になり
知的でない人は悪循環で
どんどん知的でなくなって行く
そんな気がします。

私は是非とも
知的な好循環になれるよう
心を鍛えて行きたいと思います。
そして心豊かな人生を
送って行きたいです。

Because, that’s my life !

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の朝に更新。
E-mail:
at-home-takeuchi@aqua.ocn.ne.jp

0 件のコメント:

コメントを投稿