だいぶ前になりますが
或る会社の会長さんが
日付が書いてない辞表を全理事に
書かせてたって話ありましたね。
絶対服従させるには効果絶大ですね。
「俺がハンコつけば首が飛ぶぞ。」
ってこれ、脅迫罪として
立件できないんでしょうか?
「世間ではよくあることだ。」って
言ってましたが、だったら日本は
どんな国なんですか? 吐き気のする
ようなこと言わないでほしいです。
「辞表を返すつもりはない。せっかく
書いて頂いた理事の真摯な気持ちを
考えると…」ですって。
面の皮が何センチあるのか
測りに行ってやりたいですね。
マスコミ関係の仕事なのに
権力におもねる趣旨の発言もあり
まあ社員の方々は
お気の毒と言うより他ないですね。
それよりもっと以前に
小さいけれど凄く社員思いの会社
っていうのをTV番組で見ましたよ。
残業させない、休みもたっぷりある、
なのに給料がいいので、社員の
不平不満が全くないんですって。
その代わり、1ヶ月に1つ
全員に新商品のアイデアを
考えさせるんだそうです。
「うちみたいな小さな会社は
アイデアが命綱ですから。」
そうおっしゃる社長さんの笑顔が
忘れられません。
就活の際、トップが自ら面接して
下さる会社なら、その方のお人柄に
触れるチャンスはありますが、
たいていは人事担当者にしか
会えませんので、入社した会社の
トップがどんな方なのか、それは
まさに運命の出会いなんですね。
ちょうど2年前の今頃、私は
今お世話になっている会社の
社長さん直々に面接をして頂ました。
その時は社員としてではなく
登録ヘルパーとしての面接でした。
既に私は6社に登録していましたが
面接を終え帰宅して、妻に
「7社目にして初めてフィーリング
の合う人と会ったよ。」
と言ったのを、つい
昨日のことのように覚えています。
しかしもちろん、1年も経たない
うちに社員として入社するとは
思ってもみませんでしたよ。
これって何なんでしょう?
運命の出会いってやつでしょうか?
幸い私は平社員なので
辞表を書けとは言われません。
ですから、今もこれからも
権力におもねることなく
のびのびと仕事をさせて頂けると
信じています。
良かった…
武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の夜に更新。
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