2015年2月13日金曜日

一流人の謙虚さ

三浦和良さん
日本のサッカー界を牽引し
48歳にして現役30年目を迎える
プロ中のプロ。中年の星です。









「体力に限界はあっても
脳に限界はない。」

常に新しい物を取り入れる為に
脳も柔らかくなければならない。
だから親子ほど年下の選手にも
自分のプレーについてアドバイスを
乞うそうです。プライドは
傷つきませんか?との質問に

「サッカーは常に今、力のある選手が
起用されるもの。だから常に今の
自分を見ていなければならない。」

とおっしゃいます。過去の栄光など
今と向き合うプロには何の役にも
立たないと言うことなんですね。

「試合に出たい意欲
練習をやりたい意欲
上手くなりたい意欲は
10代の頃と変わっていない。」

好きで始めた仕事でも
マンネリとの戦いという側面は
きっとあると思うんですが
そう言い切れてしまうところが
並みじゃないですね。素晴らしい!

「良い結果が出なくても
絶対に人のせいにしない。」

明らかに味方の誰かに原因があって
試合に敗れたとしても、その人のせい
にせず、自分に何が足りなかったのか
を考えるんだそうです。
一流選手というのは
だからこそ自分自身を磨くことに
こだわるんじゃないでしょうかね。
誰かが凡ミスして決勝点を取られた
としても、その前に自分が2点余計に
取っておけば良かったんですから
自分を反省する方が
よほど自分の為になりますよね。

世の中には
他人のミスは徹底的に追及するが
自分のミスは極力隠そうとする
厚顔無恥な方もいらっしゃいますね。
なんでしょう
自分に自信がないんですかね?

私は自分に自信を持ちたいです。
ごまかしでなく、本当の自信を。
ですから、年齢を言い訳にせず
年下の方や経験の浅い方からも学び
趣味にも仕事にも意欲を失わず
他人を批判する前に
自分に厳しくあり続ける…

今までも、そう思ってきましたが
これからも、努力して行きたいです。

一流人の謙虚さ
皆さんは
いかがお感じになりましたか?

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の夜に更新。
E-mail:
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