電車やバスの優先席に座る方
妊婦や怪我人や障害者の方より
高齢者の方が圧倒的に多いですね。
他にも、外国人の方が座ってたり
結構若い方が堂々と座ってたり
結構お歳みたいだけど、優先席には
ちと早いんじゃね~の?
って感じの人が座ってたりします。
「優先席に座ろう。」
と決断する日が、遅かれ早かれ
誰にでも来るんですよね。
何歳以上って書いてないですから
自分で決めるしかないですもんね。
今の私は30分程度の移動なら
たとえ一般席が空いていても
よほど疲れていない限り
なるべく座らないようにしてます。
どなたかとご一緒の時は、その方を
道連れにする訳にいかないので
一緒に座りますが、1人の時は
座らないんです。
人間は重力に逆らって直立する
それが生命力の証だと思うんです。
生まれて1年くらい経つと
一生懸命、立って歩こうとします。
そして身体が成長しきるまでは
飛んだり跳ねたり運動しまくります。
成長が止まると運動量も減り
やがて座っていたくなり
やがて横になっていたくなり
やがて棺桶に入ります。
ですから私は
「座りたい。」と思った時には
「棺桶に近づきたいか?」と自問する
「まだ重力に屈する訳にはいかぬ。」
と自答する、それで若さが保たれる
ような気分になる。そんな感じで
座らないことを選んでいる訳です。
しかし、そんな私でも、いつかは
一般席に座ることを決断し
次に優先席に座ることを決断し
最後には介護を受けることを
決断する日が来るのかも知れません。
その時はどんな気持ち?
苦渋の決断って感じ?
「しょうがない、しょうがない。」
ってサバサバした感じ?
サバサバした気持ちで
老いを受け入れる為にも
せいぜい今のうちに
戦っておきたいと思います。
自分が人様より優先されるべき
存在であると認める瞬間
私は確実に棺桶に
近づいているんだろうと思います。
However, that’s my life !
蛇足ですが
ご自分より優先されるべきと
思われる方が目の前に
立っていらっしゃったら
是非、席を譲ってあげて下さいね!
武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の夜に更新。
E-mail:
at-home-takeuchi@aqua.ocn.ne.jp
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