私が『たまごっち』と
『酒鬼薔薇聖斗事件』に衝撃を受け
新作の企画をあれこれ考えていた頃
ちまたでは
『ニート』『フリーター』『草食系男子』
などという言葉が囁かれ始めました。
その他にも
海外留学を希望する学生の減少
出世を目指すサラリーマンの減少
家や車を買いたいと思う若者の減少
などなど…
若者のパッションが萎んじゃってる?
日本経済も不良債権問題で
にっちもさっちも行かなくなり
『閉塞感』という言葉が挨拶代わり
のように言われていた暗い時代に
疾風のごとく駆け抜けた
小泉純一郎さん!
政治思想云々は別にしても
多くの国民が改革への情熱を
感じたのではないでしょうか。
私も、日本を洗濯してくれるのでは
と期待した一人です。
私は、小・中学生向けミュージカル
「青い鳥・21世紀バージョン」を発表
した2004年に、高校生向けミュージカル
「竜馬」という作品を同時発表し
北海道から鹿児島まで8年間の
ロングランを実施しました。
脱藩と言えば職場も家族も故郷も
全てを捨て去り、身分証のない
外国人になるに等しいこと
そうまでして日本を変えようとした
坂本龍馬。下級武士の家に生まれ
剣術の事しか頭になかった青年が
激しく世が移り変わる中
様々な人と出逢い刺激を受けながら
自らの生きる価値を見出し
行動範囲を広げて行った
その生き様を見て頂くことで
「今の自分だけを見て萎縮せず
変わって行く自分をイメージしよう!
まずは一歩踏み出してみよう!」
そんなメッセージが伝わればと
思ったんです。
第二の人生を歩み始めた私は今
かつて自分が発信したメッセージに
励まされ、また多くの利用者さんから
刺激を受け、元気をもらって
生きる価値を見出しています。
20歳の青年のような情熱を仕事にも
私生活にもぶつけることができ
この幸運をもたらして下さった全ての
皆さんに、心から感謝しています。
情熱のない人間は
笑顔のないヘルパーのようなもの
利用者さんはもちろん
本人も楽しそうには見えません。
私達は、限りある命を授かって
この世に生まれてきたんです。
どうせ生きるなら情熱を持って
活き活きと行きましょうよ!
その方が楽しいですよ!と、
これから出逢う方々にも
メッセージを発信して行きたいです。
皆さんは
いかがお感じになりますか?
武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の夜に更新。
E-mail:at-home-takeuchi@aqua.ocn.ne.jp
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