2016年1月14日木曜日

気づき

去年の夏のこと
スーパーで買い物をした時
レジを通って、買った物をカゴから
袋へ移すためのテーブルが混んでいて
私が入る隙間がなかったんですね。
で、空き待ちしながら気づきました、
お客さん全員がカゴを横向きにして
置いていることに。
「皆がカゴを縦に置けば
1人2人入れるな~。」
そう思って自分は縦に置いてみたら、
どうでしょう、テーブルの奥行きは
カゴの縦の長さにピッタリ!
つまり店側は
縦に置いてもらうことを想定して
テーブルを用意してたんですね!

それからというもの、他のお客さんが
縦に置くか横に置くか、つい見て
しまうようになっちゃったんですが、
昼間のお客さんは、ほぼ100%横に
置きます。夜の8時過ぎて仕事帰りの
お客さんは結構、縦に置く人がいます。

しばらくの間私は、それに気づいた
優越感を感じてましたが、
すぐにそれは劣等感に変わりました。
「今まで、ず~っと気づいて
来られなかったんだ!
『あいつ、気づいてないぜ。』って
思われてたんだ!」って…

私達って
人のことは簡単に気づくけど
自分のことは
なかなか気づけないんですよね。
で、人のことに気づいても
それを上手に気づかせてあげるのは
とっても難しいですよね。
人が自分に気づかせてくれようと
してるのに、気分悪くて
反論ばかりしてしまったり
相手の欠点を指摘して逆襲したり…
自分が人に気づかせてあげようと
してるのに、逆ギレされたり
逆恨みされたり…
言いたいこと言わずに
溜めて溜めて、ついに爆発! なんて
ことも、多いんじゃないでしょうか?

せめて、運良く自分で
自分の欠点に気づけた時ぐらい
速やかに自分を変えられなきゃ
いけないと思いますよ。そして、
気づき上手で気づかせ上手な人の
集まる会社なら、きっと素晴らしい
会社になるだろうな~って思います。

介護の仕事は、利用者さん、ご家族、
ヘルパーさんとのコミュニケーション
がとても大切です。それさえ上手く
行っていれば物事は進んで行くと
言っても過言ではありません。また、
『コミュニケーション上手』とは
決して『おしゃべり上手』では
ありません。相手の気持ちを察する
ことのできる感性と優しさ、その
優しさから生まれる言葉や表情、
介助の所作を、利用者さんは敏感に
感じ取るんだと思います。

日常生活の些細なことから
歴史を動かす大きなことまで
気づきは、いたるところに存在します。
気づきの質と量が
人の人間的成長を決定づけ
世の中への貢献度を決定づけます。

ですから
謙虚な気持ちで自分を客観視する、
見聞きすることを思慮深く観察する、
そういう姿勢を
身に着けたいものです。

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・木の朝に更新。

2016年1月11日月曜日

批判より提案を

世の中は批判に満ちてますね。
家庭内での言い争い
会社内での愚痴
政治や行政への不満
それらはみな言い放って終わり、
溜飲下げて、ハイ、また明日から
頑張りましょ!ってことなんですね。

Face Book の投稿を見てると
ま~ 出るわ 出るわ
政治・三面記事の類は
批判だらけです。穏便なのは
飲食物・花・ペット・景色の写真か
行楽地や酒場で「ピース!」の写真。
自分の意見を述べる人は少数派です。
たまにそういう人がいると
ド偉い長文だったりして、読んでて
途中でやんなっちゃうんですね。

批判は井戸端のオヤジでも出来る

批判する暇と元気があるなら
それを提案に変えなさいと
私は言いたいです。少なくとも
私はそうしてますよ。
何か文句言いたいと思った時は
グッとこらえて、まず自分で
解決策を考える癖をつけてます。
何だかんだと御託を並べても
「じゃあどうすりゃいいんだ?」
と聞かれて答えられないんじゃ
無責任と言うものですよ。
「じゃあどうすりゃいいんだ?」
と自問自答すると、それはそれで
答えを見出すのは容易ではなく、
色々考えた挙句、最後には
「相手の理屈にも一理あるな…。」
なんてことにもなりかねません。
そうなると、
軽々しく批判ばかりしていた自分を
恥じたりもするんですよ。

批判ばかりする人は
『無責任な人』『不満分子』
自分の意見を言ったり
提案をする人は
『責任感のある人』『建設的な人』
という感じがしますよね。

元ヤンキースの松井秀喜氏は
中学生の頃から人の悪口を言った
ことがないそうです。ですから
甲子園で5打席連続敬遠されても、
相手投手を睨みつけたり、バットを
投げたりしなかったんですね。
ただただ己に厳しく精進することで
つまり他人を批判するより
自己批判に徹することで
ワールド・シリーズMVPに輝く
ほどの選手に成長した訳ですよ。

今年の夏には参議院議員の選挙、
ひょっとしたら衆参ダブル選挙
なんてことになるかも知れません。
国会論戦も始まってるようですが
対案のない批判は
万年野党のすることです。
どうせ政権取る気がないから
無責任に勝手なことが言える訳です。
政権の受け皿として
国民に認知してもらいたいなら
しっかりした対案を
用意しなければなりませんね。
もちろん
戦争が出来る国にしたり
年金を株で運用したり
そういうことは
No! と言うしかないですけどね。

激動する介護の世界もまた然り。
愚痴ってばかりじゃしょうがない。
多くの矛盾を抱えながらも
生き残る為の策を提案し
果敢に実行することが
私達に求められています。

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・木の朝に更新。

2016年1月7日木曜日

ラテン音楽

ラテン音楽も色々あって
それぞれに特色があり
どれも私達の耳を
楽しませてくれますね。
ビッグバンド全盛の頃は
マンボが大流行だったようです。
私の子供時代は、テレビで
サーカス中継をすることがあり、
演技のBGMに
生バンドのラテン音楽が
使われることが多かったです。

“マンボNo,5”
https://www.youtube.com/watch?v=dKuvJ7zG9LI

“テキーラ”
https://www.youtube.com/watch?v=GoD3FFsksUc

“エル・クンバンチェロ”
https://www.youtube.com/watch?v=CqtVzFycmXE

“マカレナ”
https://www.youtube.com/watch?v=595Dx74KNoY

暗い酒場で囁くように歌う女性の声
私にとってボサノバは
そんなイメージです。
何とも言えない色気を感じます。
私は酒は飲めませんが、飲めれば
こういう音楽を聴かせる店に
夜な夜な出かけて行くような
気がします。

“マシュ・ケ・ナダ”
https://www.youtube.com/watch?v=9U1v01SGtGE&index=6&list=RDc5QfXjsoNe4

“イパネマの娘”
https://www.youtube.com/watch?v=D6nSPW3kLjM

“ワン・ノート・サンバ”
https://www.youtube.com/watch?v=bI7DT0xUsvA

“Agua de Beber”
https://www.youtube.com/watch?v=sT2BloTgw7k&index=31&list=RD0CYpukkQo04

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・木の朝に更新。

2016年1月4日月曜日

面白く生きる

私は13年ほど前、
子どもの『切れる』現象が
社会問題になっていた頃
「青い鳥・21世紀バージョン」
という小中学生向けの
ミュージカルを発表しました。

テレビゲームばかりやっている
小学生の兄妹が、テレビゲームの
世界にワープさせられ、青い鳥を
ゲットしないと元に戻れなくなる…
という話でした。メーテルリンクの
青い鳥には、思い出の国で祖父母に
逢うシーンがありますが、現代では
平均寿命が延びたので、孫が小学生の
うちに亡くなる祖父母は少ないです。
そこで私の青い鳥では、自分の命と
引き換えに川で溺れそうになった
子どもを助けた父親と逢うシーンに
しました。そういう話はニュースで
よく聞く話だったからです。
思い出のステージに現れた父親に
子ども達は言います。
「お父さん、何で死んじゃったの?
あの子を助けなければ、お父さん
死ななくて済んだのに!」
父は言います
「すまん。でもな、父さん、ちっとも
後悔してない。あの子を助けたいと
思ったから助けた、それでいい。
助けなかったら、きっと後悔してた
だろうからな。」そして
思い通りになると思っていた
ゲームの世界が思い通りにならず、
悪戦苦闘していた子ども達に
父は言います

「思い通りにならないから、
生きることは面白いんだよ。」

小中学生には難しいテーマかも
知れませんが、バーチャル世界に
浸かりきった子どもが現実世界に
戻れなくなるという話のリアリティ
は伝わるのではないかと考えました。
私は、子供向けの作品だからと言って
子供騙しの作品は創作したくない、
真正面から、大真面目に、全力で
メッセージを伝えたかったんです。

世の中の人に聞けば、ほとんどの人が
「思い通りになった方がいいよ。」
と言うでしょう。私とて同じこと。
でも、思い通りにならないことを
思い通りになるように頑張っている
時こそ、人は燃え、輝き、
人に共感させ、感動させ、思いが
叶った時の喜びも増すと思うんです。
生まれながらの天才・富豪、その他
一見順風満帆に、あるいは何不自由
なく暮らしているように見える人
でも、実は思い通りにならないことを
思い通りにしようとしながら
生きているのではないでしょうか。
あの天才と言われたモーツァルト
でさえ、思い通りにならないことは
たくさんあり、だからこそ生まれた
素晴らしい作品たちなんですから。

恐縮ではありますが、今日は
「幸せになる権利は誰にでもある」
に続く私自身の2つ目の言葉として

「人生は
思い通りにならないから面白い」

という言葉を
新年の初めの言葉として
ご紹介させて頂きます。
今年も皆さんとともに、大いに
面白く生きて行きたいと思います。

Let’s do it !

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・木の朝に更新。

2015年12月31日木曜日

My Favorite #22 第九

年末に第九を演奏する慣習は
日本だけだそうですが
お好きな方、多いですよね~
特にコーラスされる方は
演奏に加わったことのある方
いらっしゃるんじゃないでしょうか。
私は演奏したことはありませんが
好きです。毎年聴いても飽きません。

「苦悩を突き抜け歓喜に至る」
というベートーベンの言葉通り
第1楽章と第2楽章は暗いんです。
それまでの交響曲のセオリーでは
第2楽章は明るくゆったりとした
曲調になりますが、第九は早いです。
1楽章で苦悩と向き合い、2楽章で
苦悩から希望への道を駆け抜け、
第3楽章は清らかで安らかな調べが
続きます。正直、眠くなります。
そこがいい、悟りの境地ですから。
第4楽章は1・2・3楽章を振り返り
「どれもダメだ!俺の表現したい
のは別のものだ!」と言いながら
静かに流れ出すのは『喜びの歌』
そして喜びは増幅され、爆発します!

ベートーベンはシラーの詩に刺激
されて、この交響曲を着想したんだ
そうです。私は、詩はピンとこない
んですが、詩の内容は私にとって重要
ではなく、音楽の一部のような感覚で
聴いています。私の人生は幸か不幸か
「苦悩から歓喜へ」と言うほどの
大きな振幅はありませんでしたから、
その境地に達するということは
これからもないのかも知れませんが、
人並みに悲しみ喜びを味わいながら
生きて来ましたので、大いに感情移入
して聴くことができます。

クラッシック嫌いな方には
モーツァルトやベートーベンは
古臭く堅苦しい音楽と感じるかも
知れませんが、彼らは当時としては
革新的な音楽を創作し、音楽家の
生き様も変えた人々なんです。
それは、彼らの生きた時代に
アメリカの独立やフランス革命、
ナポレオン戦争という歴史的事件が
あり、王政から共和制へ、手工業から
機械工業へ、精神の抑圧から解放へ
と移行した時期だったことと無関係
ではないでしょう。

さあ、能書きは
このくらいにしときましょう。
今年まだ聴いていない方は
どうぞ、ごゆっくりお聴き下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=IwVFoFbQLR4
※今夜8時から
  EテレでNHK交響楽団による
  第九の演奏会が放映されます。

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・木の朝に更新。

2015年12月28日月曜日

夫婦喧嘩

年末の大掃除の日は大抵
夫婦喧嘩になるんですよ。
昔はデパートに買い物に行く度に
喧嘩してたんで、それはとっくの昔に
止めました。でも大掃除は止める訳に
いかず、年中行事になってるんです。

妻と私は共通点も多いけれど相違点も
多いんですね。私は物事を計画的に
進めるので、今日はキッチン、明日は
居間、3日目に寝室をやると決めて、
ブログ書いたり、ストレッチしたり、
テレビ観たり、30分半身浴したり、
他のやりたいこともコンスタントに
やって行きたいって感じなんですが、
妻は猫みたいに、目に映ったものを
追い続けるんです。コントロールが
効かないので、昼食は2時過ぎちゃう、
夕食は8時過ぎちゃう。就寝時間が
遅れて、翌朝に影響する…。
私は雑然としている物を整理・収納し
最後に掃除機・拭き掃除をしたい。
妻はいきなり気になる汚れを拭き始め
最後の最後に物を片づける。
まったく理にかなってないんですね。

他者との関わり方も違っていて、
妻は小さな町工場の社長の娘として
育ったせいか、人に指図するのが
板についてるんですね。いわゆる
仕切り屋ってやつです。私は
しがないジャズマンの息子として
育ったせいか、目の前に仕切り屋が
いると引いちゃうんですね。
「好きにしてちょうだい。」って。
だから大掃除ともなると妻が私に
喜々として指図してくる訳です。
内と外の使い分けも違っていて、
妻は典型的な内弁慶。外では控えめで
『いい人』内では自我をむき出しに
します。私は典型的な外弁慶。
仕事モードの時は自己主張が強く
家庭モードの時は子どもみたいです。

でも昨日は、喧嘩しませんでしたよ。
掃除より喧嘩に気をつけて1日を
過ごそうと心に誓ってましたから。
やっと成長しましたよ…。この調子で
明日も頑張りたいです。明日は
薔薇の誘引ですが、これは完全に
主導権は妻にあるので、指示に
従ってさえいれば事なきを得ます。
正月もノー喧嘩で行きたいです。
毎年、子ども達が泊まりがけで来て
妻と子ども達は昼夜とっちがえちゃう
んです。私は普段とまったく変えない
ので、朝6時から置きて1人で適当に
朝食作って食べます。で、昼食から
家族全員の食事となる訳です。
食事以外の時間も、各自勝手に
好きなことしますから、たぶん
喧嘩にならずに済むと思います。

無理に合わせようとしない、それが
夫婦円満の秘訣のような気がします。

今年は、私は勉強です。1月24日に
国家試験があるので、それまでは
ベストを尽くしたいと思ってます。
満点合格を目指します!

Because, that’s my life !

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・木の朝に更新。

2015年12月27日日曜日

That's your life

今年も幾つかの出逢いと別れがありました。
ヘルパーなどと偉そうな名前を頂きながら
まるでヘルプ出来ない自分に閉口しつつも
出逢った1つ1つの運命について
心動かされる日々ではありました。

運命と向き合い
運命と戦い
運命と寄り添って
生をまっとうする人を
私は愛し尊敬します。

そして伝えたいです、
幸せになる権利は誰にでもあると。

Because, that's your life !
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