2020年7月19日日曜日

指使い

この動画をご紹介するのは三度目になるかも
知れないけど、お許し下さいね。今日は、前半の
スローなメロディーのとこを、Nicolas様の
指だけ見ながら聴いてほしいんです。
https://www.youtube.com/watch?v=FzKkM8KpB_w&list=RDzGGQTB0NWaQ&index=7

これ、クラ吹きの方にしか解んないと思うんです
けど、本来の指使いじゃない指を押さえてるとこ
が何箇所かあるんですね。私がよく言う中音部の
ソ・ソ#・ラ・ラ#あたりの鳴りにくい音の時に
本当なら押さえなくていい指を押さえて、鳴りを
良くしてるんです。その他にも、私の気づかない
とこで押さえたりしてるかも知れません。

去年の10月頃でしたか、TOSCAだのPrestige
だのを試奏したことがありましたが、Crampon
の上位機種でさえ、鳴らない音は鳴らないんだと
シラケちゃったことが忘れられません。だから
Toscaより更に高価なLegendeを吹いておられる
Nicolas様も、きっと鳴りを良くするための
指使いをなさってるんだと思います。ってか、
神様のようなプロ中のプロは、子どもの頃から
そういう指使いで訓練して、当たり前にできる
ようになっちゃってるんだと思いますよ。

私が中高生の頃には、そんなことしませんでした
から、これからやるしかありませんね。普通の
テンポなら何とかできますが、ちょっと早い曲に
なると、もう余裕がなくなっちゃいます。

毎日練習すれば
できるようになりますかね?
正直言って、気が重いです。
どんな音も良く鳴る楽器を買った方がいいです。
だから、YAMAHAが頭から離れないんです。

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武内利之の「ザッツ・ライフ」

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