2019年10月14日月曜日

クラ三昧

一昨日は、数十年に一度の台風なんて大騒ぎ
になっちゃいましたね。あの日、私は14:00から
21:00まで、ず~っとクラ吹いてましたよ。

10本入りのリードを1ケース買うと、
クランポンのマウスピース1つしか
ない頃は、使えるのが2~3枚で、
硬過ぎで使えないのが2枚ぐらい
ありました。柔らか過ぎて使えない
のは、マウスピースを買う度に
使える確率が上がったけど、4つの
マウスピースを使い分けるように
なってからも、クランポンより硬い
リードに合うマウスピースがない
ので、やっぱり硬すぎで使えないのが2本ぐら
いあるんです。それが16本も溜まっちゃってて、
いつか暇を見つけてヤスリかけたいなって
思ってたんですよ。

私の使ってる4つのマウスピース、
見事なまでに相性のいいリードの
  硬さが違うんですよね。硬い順に
  言うと以下のとおりです。



1、 クランポンJP8M
2、 リコのレゼルヴX25E
3、 バンドレンB40-LYRE
4、 セルマーのコンセプト

買う前にリードとの相性を把握してた訳でも
何でもなく、たまたまなんですけど、うまい
具合に少しずつ違ってたんですよね。

それぞれに合うリードが、うまい具合にだい
たい2枚ぐらいずつで8枚、どうしても硬くて
使えないのが2枚。だから、その2枚を削って
4つのマウスピースのうちのどれかに合うよう
にすればいい訳です。だから、まずクランポン
で16枚全部削って良く鳴るようになったのを
クランポン用って決めて、イマイチなのは保留
にして、次はリコで、次はバンドレンでって
順にやってって、セルマーでもイマイチなのは
捨てるってことになります。私はまだ削り方が
下手なのか16枚中4枚は没になりましたが、
それでも確率は凄くいいです。8箱80本買って
没が4枚なんて、夢のようですよ!リード1本
300円ほどするので、マウスピースにお金を
使っても、長い目で見ればお得だと思います。

話は変わりますが、クランポンの楽器について
調べてみると色んなことが解って来ますね。
色んなモデルがあるんだけど、R13系統と
RC系統に大別されるんですって。日本ではRC
の方が売れるので価格が少し高くなってるん
ですが、ヨーロッパでは同じ価格らしいです。
クラの本体は上管と下管に分かれてて、下管の
内径が13Rは22.5mmなのに対し、RC は21mm。
内径が1.5mm違うってことは、木の厚みは
0.75mm違うってことになるのかな?その違い
によって、13Rは明るく広がりのある音に、RC
は深くまろやかな音になるらしいです。先日、
私はTOSCAを試奏して自分が使ってるRCの
方が音がいいと感じましたが、何とTOSCAは
13R系の最高峰だったんです。私がTOSCAを
吹いて感じた「滑らかで透明感がある」って感
覚は、13R系の「明るく広がりのある音」だった
んですね。だから自分のRCの方が「深くまろ
やか」で自分好みだったのかも知れません。

だとしたら、予備知識なしにそう感じた私って
すごいでしょ?

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