台風一過、綺麗に晴れましたね。
我が家では浸水も停電もありませんでしたが、
皆さんは、いかがお過ごしでしたか?
数十年に一度の大きな台風だから想定しない
ようなことが起こるとか、江戸川区は川が反乱
すると、0m地帯だから大惨事になるなんて
情報に脅えて、カミさん姉妹は義母を連れて
金曜の夜に国分寺方面に避難しちゃいました。
息子は昨日の昼頃、我が家に来ました。我が家
は3階建てなので安心だとの判断からです。
江戸川区では昨日の午前、新中川の西側(我
が家のある地区)に早々と避難勧告が出ました。
午後になると区の広報車が避難を促しながら
回ってましたよ。リュック背負って学校の方へ
歩いてく人もちらほら見かけるようになった
けど、天候は穏やかで、夜9時までは台風だと
言われなければ解らないくらいのものでした。
私は避難する気なんて、はなからありませんで
したよ。荒川、中川、新中川などの河川敷って、
とてつもなく広くて堤防も高いので、氾濫する
とすれば、江戸川区で降った雨だけじゃなくて
山間部で降った雨が流れて来るから氾濫する
んだと思うんですね。でもね、大雨の時はいつ
も江戸川区まで流れてくる前に、ずっと上流の
方で氾濫してます。地方の河川って、川幅も狭
く、蛇行してて、氾濫の危険性が高いにも関わ
らず、言っちゃ悪いけど、子供の遊びみたいな
堤防しか築いてないとこが多いですよね。まる
で「江戸川区民お助け政策」みたいです。お陰
様で私は、江戸川区の河川が氾濫することは
ないと信じて、数十年に一度の台風の夜も
ぐっすりと眠ることが出来たって訳です。
物事すべからく「何故」を考えることが大事
何をするんでもそうじゃないですか?あまり
深く考えずに感性で動く人もいるかも知れな
いけど、判断に迷った場合には、何故なのか
ってことを考えないと正しい答えを導き出せ
ませんよね。避難勧告だの避難指示だの、どれ
だけの強制力があるのか知りませんが、行政に
とっての「何故」は住民の命を守ることじゃな
いですね。もし避難しなきゃ命がないと本気で
思うなら、有無を言わせず連れて行きますよ。
被害が出た場合に責任追及されないように、
促しだけはしとこうって発想ですね。独居の
高齢者や障害者は、リスト作っといて優先的に
保護すべきですけどね。うちの向かいの2階に
全盲の方が住んでいるので、浸水しそうに
なったら助けに行くって約束してましたよ。
命の危険を判断するのは、あくまで自分自身
私は、命の危険を感じないから避難しない、
それだけのことです。百歩譲って川が氾濫した
としても、我が家は川から300m程離れていて、
その間は住宅が密集してますから、津波みたい
に水が押し寄せて家屋を倒壊させたり、引波が
さらって行ったりってことは考えられないん
ですね。3階にいて溺死するほど浸水するって
ことも考えにくいですよ。「何故」を考えれば
すっと答えが出るのに、脅し文句に惑わされ
ちゃう人もいるんですよね。
でも、氾濫しそうな川のそばで暮らしてる
方は、早めに命の危険を感じて避難された
ほうがよろしいんじゃないでしょうかね。
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武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新
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