今年4月21日のブログ「再構築」に
私はこんなことを書きました。
(前略)私ね「コンクール」とか「表彰」とか、
あんまり好きじゃないんですよ。スポーツなら
競い合って優劣を決めるのは仕方ないかも知
れないけど、文化芸術で優劣を競う必要があ
りますか?それを励みに上達するんですか?
だったらお辞めなさいと、私は言いたいです。
好きでやるなら好きでやればいい。人の為なら
人の為にやればいい。食わんが為なら食わんが
為にやればいい。勝負がモチベーションの文化
芸術って何なんですかね。表現者は表現した
時点で表現欲が満たされ、そこから先は受け手
の問題です。どう感じようが感じまいが自由だ
し、表現者の意図と無関係に受け手によって
再構築される訳です。全く別物になると言って
も過言ではありません。それをいったい誰が、
何の権利があって、何を基準に審査するのか、
私には皆目見当がつきません。(後略)
クラリネット奏者ナオさんが、YouTubeで
こんなことを語っていらっしゃいます。
「勝つ為に音楽をする人たちへ」
https://www.youtube.com/watch?v=o2OduAdkQMc
「現在のアマチュア吹奏楽業界の問題点」
https://www.youtube.com/watch?v=0Cxczj6SCMs
私ね、文化芸術ってのは、表現者が楽しんだり
苦しんだりしながら発信したものを鑑賞者が
受け止めて、その人なりに喜んだり活かしたり
してもらえる関係が成立してれば、それでいい
って思ってるんですね。ですから、誰かに評価
してほしいとも、誰かに勝ちたいとも思わない
んですよ。憧れの演奏者に少しでも近づきたい
とか、素敵な作品を生み出したいとか、聴いて
下さる方々に喜んで頂きたいっていう一心で
精進する、それが文化芸術の魅力だし、価値だ
と思ってるんですよ。
これからも、
そんな風に生きて行きたいし、
志を共にする仲間と一緒に
活動して行きたいです。
命ある限り!
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
日曜の午前に更新&時々イレギュラー
2019年11月24日日曜日
2019年11月17日日曜日
Buffet Crampon RC
ある楽器店のHPでRCを
こう解説しています。
「ヨーロッパでも人気No.1
完璧なバランスと音程 RC」
まろやかで深みのある音色、
完璧なバランス。RCは発売
当初からたちまち「クラリネット
の中のクラリネット」と称される
ようになったモデルで、RCという
名前は、設計者ロベール・カレ氏
の功績を記念して名付けられました。
全音域に渡り均一な音色、吹奏感を持つ優れた
バランス、音程の良さ、初級者の方や息のスピ
ードのあまりない方にも楽に吹いて頂ける自
然な吹奏感から、R13と並ぶ人気の機種です。
しっとりとした音色は他の楽器との相性も
良く、オーケストラやアンサンブルにもお勧め
です。そんな魅力を存分に備えたRCは、学生
の方は勿論、キャリアを重ねた愛好家や専門家
の皆さんによって多く選ばれています。
また、クランポンのカタログには
こんな風に書かれています。
ビュッフェ・クランポンの歴史の中で最も偉大
な功績を遺したロベール・カレは、楽器を単な
る演奏の道具ではなく、完成された芸術品とし
て世に生み出しました。(中略) ポリシリン
ドリカルボアを開発するという大革命をもた
らしたのです。
※ポリシリンドリカルボア。
逆円錐ボアのバレルに上管3箇所で、それぞれ
ボアサイズを小さくしていった円筒管(スモー
ルボア)を採用すると甘い音色が得られ、且つ
スモールボアが持つイントネーションの良さ
も得られる。
2014年、世界中で愛され続けるRCが10年に渡
る研究開発を経て進化しました。ディヴィンヌ
やアイコンベルの開発で得たノウハウを基に
デザインされた新しいベルにより、一層魅力
ある響きをたたえます。その温かく芯のある
音色や遠達性、より均一なレスポンスと正確な
音程は、高度な表現を追求する奏者の方々に、
満ち足りた喜びを感じて頂けることでしょう。
…ってことは
私のRCは2015年製なので、
この進化したRCなんだ!
今日、RCのことをブログに投稿したのは、
自慢したいとか、ご紹介したいとかではなく、
自分の中で納得したいって思いだったんです。
要は、未だ完全に納得しきれていない自分が
いるってことの表れなんですね。
でも、自分では意識してなかったけど、やっぱ
「クラリネットの中のクラリネット」と決別
することは出来なかったってことなのかな?
PrestigeでもVmasterでもなくRCで良かった
ってことなんですよね、きっと。
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こう解説しています。
「ヨーロッパでも人気No.1
完璧なバランスと音程 RC」
まろやかで深みのある音色、
完璧なバランス。RCは発売
当初からたちまち「クラリネット
の中のクラリネット」と称される
ようになったモデルで、RCという
名前は、設計者ロベール・カレ氏
の功績を記念して名付けられました。
全音域に渡り均一な音色、吹奏感を持つ優れた
バランス、音程の良さ、初級者の方や息のスピ
ードのあまりない方にも楽に吹いて頂ける自
然な吹奏感から、R13と並ぶ人気の機種です。
しっとりとした音色は他の楽器との相性も
良く、オーケストラやアンサンブルにもお勧め
です。そんな魅力を存分に備えたRCは、学生
の方は勿論、キャリアを重ねた愛好家や専門家
の皆さんによって多く選ばれています。
また、クランポンのカタログには
こんな風に書かれています。
ビュッフェ・クランポンの歴史の中で最も偉大
な功績を遺したロベール・カレは、楽器を単な
る演奏の道具ではなく、完成された芸術品とし
て世に生み出しました。(中略) ポリシリン
ドリカルボアを開発するという大革命をもた
らしたのです。
※ポリシリンドリカルボア。
逆円錐ボアのバレルに上管3箇所で、それぞれ
ボアサイズを小さくしていった円筒管(スモー
ルボア)を採用すると甘い音色が得られ、且つ
スモールボアが持つイントネーションの良さ
も得られる。
2014年、世界中で愛され続けるRCが10年に渡
る研究開発を経て進化しました。ディヴィンヌ
やアイコンベルの開発で得たノウハウを基に
デザインされた新しいベルにより、一層魅力
ある響きをたたえます。その温かく芯のある
音色や遠達性、より均一なレスポンスと正確な
音程は、高度な表現を追求する奏者の方々に、
満ち足りた喜びを感じて頂けることでしょう。
…ってことは
私のRCは2015年製なので、
この進化したRCなんだ!
今日、RCのことをブログに投稿したのは、
自慢したいとか、ご紹介したいとかではなく、
自分の中で納得したいって思いだったんです。
要は、未だ完全に納得しきれていない自分が
いるってことの表れなんですね。
でも、自分では意識してなかったけど、やっぱ
「クラリネットの中のクラリネット」と決別
することは出来なかったってことなのかな?
PrestigeでもVmasterでもなくRCで良かった
ってことなんですよね、きっと。
名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
日曜の午前に更新&時々イレギュラー
2019年11月16日土曜日
不純ですね!!!
昨夜、寝床に入ったら、
Vmasterのことを考えちゃいましたよ。
実は
「日曜~月曜に21万のVmasterが入る。」
って言われてた楽器屋さんから
日曜の昼頃に電話があったんです。
もちろん
「他社さんで買ってしまったんですよ。
すみませんね。」って謝ったけど
「そうですか、状態も良く、
お買い得と思ったんですが…。」
って言われてちょっぴり後悔しましたよ。
「VmasterでなくRCを買った。」とは、
さすがに言えませんでしたけどね。
でも、とりあえず
そのVmasterを試奏するまで
RCを仮押さえしてもらっても
良かったかなって。
たぶん、まろやかさではRCに敵わないって
また思うんだろうけど、
ソ#、ラ、ラ#、シが結構良く鳴ってくれる
楽器だったかも知れないって、
ふと思った訳ですよ。
それは、自分にとって大きな魅力なんでね…
他にも、
音の鮮明さ、広がり、息の入りやすさなど、
良かった点が頭に浮かんでしまいましたよ。
まろやかさを捨てきれずにRCに帰結したのに、
今更そんなこと言って、男らしくないですね。
自分は即断即決で
どんどん行動するタイプなので、
42日間、試奏を重ねて
最後はRCに帰結するなんてのは
良く我慢した方だって思いますけどね。
若い頃なら、43万のPrestigeを
買っちゃってたかも知れませんよ。
で、決して後悔せず、
後ろを振り返らなかったと思いますよ。
生涯の伴侶を得たばっかで
「あの娘にも会ってみたかった。」なんて
不純ですね!!!
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Vmasterのことを考えちゃいましたよ。
実は
「日曜~月曜に21万のVmasterが入る。」
って言われてた楽器屋さんから
日曜の昼頃に電話があったんです。
もちろん
「他社さんで買ってしまったんですよ。
すみませんね。」って謝ったけど
「そうですか、状態も良く、
お買い得と思ったんですが…。」
って言われてちょっぴり後悔しましたよ。
「VmasterでなくRCを買った。」とは、
さすがに言えませんでしたけどね。
でも、とりあえず
そのVmasterを試奏するまで
RCを仮押さえしてもらっても
良かったかなって。
たぶん、まろやかさではRCに敵わないって
また思うんだろうけど、
ソ#、ラ、ラ#、シが結構良く鳴ってくれる
楽器だったかも知れないって、
ふと思った訳ですよ。
それは、自分にとって大きな魅力なんでね…
他にも、
音の鮮明さ、広がり、息の入りやすさなど、
良かった点が頭に浮かんでしまいましたよ。
まろやかさを捨てきれずにRCに帰結したのに、
今更そんなこと言って、男らしくないですね。
自分は即断即決で
どんどん行動するタイプなので、
42日間、試奏を重ねて
最後はRCに帰結するなんてのは
良く我慢した方だって思いますけどね。
若い頃なら、43万のPrestigeを
買っちゃってたかも知れませんよ。
で、決して後悔せず、
後ろを振り返らなかったと思いますよ。
生涯の伴侶を得たばっかで
「あの娘にも会ってみたかった。」なんて
不純ですね!!!
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武内利之の「ザッツ・ライフ」
日曜の午前に更新&時々イレギュラー
2019年11月15日金曜日
役立たずの情報
YouTubeの情報通り、リードの育て方を実践
してみました。水に2分つけて拭き取り3日間
おく、それを3回繰り返し9日目に吹いたら、
本番に使えそうなのが1枚もなく、やっとこ
練習に使えるのが3枚で、あとは使えないの
ばかり…たまたまかも知れない、自分のやり方
が悪いのかも知れない、でも¥3340がパーに
なっちゃいましたからね、もう1箱やって同じ
結果なら倍の損失になっちゃうので、二度と
トライする気になれませんね。だって、マウス
ピースがいっぱいあって、それぞれ相性のいい
硬さがあるので、普通ならほとんど無駄なく
使えるはずなんですから。…悔しいです。
ところで、新しくコレクションに加わった
クランポンJP5のマウスピースはJP8より更に
硬めのリードと相性がいいことが解り、喜んで
ます。バンドレンのB40はB40Lyreより少し
硬めのリードと相性がいいようです。でも、
単純に硬さだけでなく、他の要素での「相性」
ってのもあるみたいな気がします。
リガチャーは今、クランポンのシルバーと、
ロヴナーの革製ヴァン・ゴッホとボナードの
ピンクゴールドが余ってます。なので、JP5
とヴァン・ゴッホを、B40とシルバーを組み
合わせることにしました。たった1つ、残った
ピンクゴールド。たまたまなのかどうなのか
解りませんが、このボナードのピンクゴールド
は取り柄のないリガチャーです。シルバーより
柔らかい音が出るって情報を信じて買った
けど、クランポンのシルバーの方が余程まろや
かな音が出ますよ。相性の合うマウスピースは
今のところ現れてませんね。でもまあ、綺麗だ
から飾っときましょうね。
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してみました。水に2分つけて拭き取り3日間
おく、それを3回繰り返し9日目に吹いたら、
本番に使えそうなのが1枚もなく、やっとこ
練習に使えるのが3枚で、あとは使えないの
ばかり…たまたまかも知れない、自分のやり方
が悪いのかも知れない、でも¥3340がパーに
なっちゃいましたからね、もう1箱やって同じ
結果なら倍の損失になっちゃうので、二度と
トライする気になれませんね。だって、マウス
ピースがいっぱいあって、それぞれ相性のいい
硬さがあるので、普通ならほとんど無駄なく
使えるはずなんですから。…悔しいです。
ところで、新しくコレクションに加わった
クランポンJP5のマウスピースはJP8より更に
硬めのリードと相性がいいことが解り、喜んで
ます。バンドレンのB40はB40Lyreより少し
硬めのリードと相性がいいようです。でも、
単純に硬さだけでなく、他の要素での「相性」
ってのもあるみたいな気がします。
リガチャーは今、クランポンのシルバーと、
ロヴナーの革製ヴァン・ゴッホとボナードの
ピンクゴールドが余ってます。なので、JP5
とヴァン・ゴッホを、B40とシルバーを組み
合わせることにしました。たった1つ、残った
ピンクゴールド。たまたまなのかどうなのか
解りませんが、このボナードのピンクゴールド
は取り柄のないリガチャーです。シルバーより
柔らかい音が出るって情報を信じて買った
けど、クランポンのシルバーの方が余程まろや
かな音が出ますよ。相性の合うマウスピースは
今のところ現れてませんね。でもまあ、綺麗だ
から飾っときましょうね。
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世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
日曜の午前に更新&時々イレギュラー
2019年11月10日日曜日
生涯の伴侶
出不精の私が、またまた電車に乗って楽器屋
さんに行って来ましたよ。いつものワクワク
ドキドキはどこへやら、おも~い気持ち引き
ずってね。歳取ると心配性になるんですよね。
若い頃はプラス思考で、悪いことなんか一切
考えず、自分の心の赴くままに生きて来ました
けどね。9年ほど前に、演劇で一生食べて行く
のは無理だと悟り、鬱の一歩手前になったあた
りから、プラス思考に陰りが出て来ました。
介護界に入って救われはしたものの、何もかも
が1からの出直しってなった時、漠然と抱いて
た自分への自信みたいなものが崩れ、先行きの
未確定要素についてすぐにネガティヴな思考
が頭をもたげるようになっちゃいましたよ。
買ったばっかだし、試奏室でも感じた違和感
だし、1年保証があるし、直してもらえるさ
って必死に自分に言い聞かせてるんだけど、
「これは直りません。」とか「落としたりしま
せんでしたか?」とか「修理代がかかります。」
とか言われやしないかって、不安が拭いきれ
ないんですよね。だいたいが、不具合について
店員は知ってたのか、知らなかったのか、
疑心暗鬼にもなっちゃうんですよ。
でも、お店に着いたらあっと言う間に、その
不安が解消されました。「それなら今すぐ直
せます。これは、良くあることなんですよ。」
って言って、10分程で直してくれました。
帰りの電車の中で、ふと思いました。「中3の
時に買ってもらったクラは、何のモデルだった
んだろう?」って。私が中3の年は1970年な
はず。ネットで調べたら、その頃RC以上の機種
は未だ開発されておらず、唯一の上位機種
がR13だったんですね。私のクラは11万だった
けど、今の物価は当時の4~5倍なので、先生
が1~2万手数料を取ったとしても、今なら
40万以上する楽器だったでしょう。だとすれ
ば、先生は中学生の私にスチューデント用じゃ
なく、R13を買わせたんだと思います。
RCだったら、いいストーリーになったのにね!
無事に使える状態のクラが手に入って、何だか
ポカンとしちゃいましたよ。ひと仕事終えたよ
うな達成感と虚脱感で、楽器を吹くかブログを
書くか、それ以外のことは手につきそうにない
みたいな感じです。昨日出来なかった衣替えを
やんなきゃならないんですけどね…
生涯の伴侶を得た感じ。
「死が二人を分かつまで
ともに楽しんでまいりましょうね。」
ところで、買ったクラにはクランポンのJP5と
バンドレンのB40っていう2つのマウスピース
が付いてました。今私が使ってるのは、クラン
ポンはJP8、バンドレンはB40-lyreなので、
性質も多少は違うんでしょうね。これからまた
リードの硬さやリガチャーとの相性など、研究
しなきゃなりませんね。6つもマウスピース
持って、どうしようってんでしょうね。
…と言いつつ、ほくそ笑んでる私です。
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さんに行って来ましたよ。いつものワクワク
ドキドキはどこへやら、おも~い気持ち引き
ずってね。歳取ると心配性になるんですよね。
若い頃はプラス思考で、悪いことなんか一切
考えず、自分の心の赴くままに生きて来ました
けどね。9年ほど前に、演劇で一生食べて行く
のは無理だと悟り、鬱の一歩手前になったあた
りから、プラス思考に陰りが出て来ました。
介護界に入って救われはしたものの、何もかも
が1からの出直しってなった時、漠然と抱いて
た自分への自信みたいなものが崩れ、先行きの
未確定要素についてすぐにネガティヴな思考
が頭をもたげるようになっちゃいましたよ。
買ったばっかだし、試奏室でも感じた違和感
だし、1年保証があるし、直してもらえるさ
って必死に自分に言い聞かせてるんだけど、
「これは直りません。」とか「落としたりしま
せんでしたか?」とか「修理代がかかります。」
とか言われやしないかって、不安が拭いきれ
ないんですよね。だいたいが、不具合について
店員は知ってたのか、知らなかったのか、
疑心暗鬼にもなっちゃうんですよ。
でも、お店に着いたらあっと言う間に、その
不安が解消されました。「それなら今すぐ直
せます。これは、良くあることなんですよ。」
って言って、10分程で直してくれました。
帰りの電車の中で、ふと思いました。「中3の
時に買ってもらったクラは、何のモデルだった
んだろう?」って。私が中3の年は1970年な
はず。ネットで調べたら、その頃RC以上の機種
は未だ開発されておらず、唯一の上位機種
がR13だったんですね。私のクラは11万だった
けど、今の物価は当時の4~5倍なので、先生
が1~2万手数料を取ったとしても、今なら
40万以上する楽器だったでしょう。だとすれ
ば、先生は中学生の私にスチューデント用じゃ
なく、R13を買わせたんだと思います。
RCだったら、いいストーリーになったのにね!
無事に使える状態のクラが手に入って、何だか
ポカンとしちゃいましたよ。ひと仕事終えたよ
うな達成感と虚脱感で、楽器を吹くかブログを
書くか、それ以外のことは手につきそうにない
みたいな感じです。昨日出来なかった衣替えを
やんなきゃならないんですけどね…
生涯の伴侶を得た感じ。
「死が二人を分かつまで
ともに楽しんでまいりましょうね。」
ところで、買ったクラにはクランポンのJP5と
バンドレンのB40っていう2つのマウスピース
が付いてました。今私が使ってるのは、クラン
ポンはJP8、バンドレンはB40-lyreなので、
性質も多少は違うんでしょうね。これからまた
リードの硬さやリガチャーとの相性など、研究
しなきゃなりませんね。6つもマウスピース
持って、どうしようってんでしょうね。
…と言いつつ、ほくそ笑んでる私です。
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日曜の午前に更新&時々イレギュラー
不具合
昨日、楽器を買って帰って来て、夜に吹いて
みたら、なんと不具合が見つかりましたよ。
中音部のドの音は、普通は右小指で押さえるん
ですが、メロディーラインによっては左小指で
押さえることも出来るんですね。でも、左小指
で押さえると、キーが元に戻ってくれないんで
すよ、この楽器。これって、普通に音階を吹い
てるだけじゃ見つからないんです。ウェーバー
のクラ協奏曲第1番、第1楽章の出だしを吹い
てたら解ったんですよ。
でもね、実は私、試奏室でも一度「あれ?」
って思ったんです。でも、その後に続けて吹い
てたら直ったんで、自分の押さえ方が悪かった
のかなって思ってスルーしちゃったんですよ。
甘かったですね。何のために試奏しに行ったん
だか解かりゃしない。
仕方ない、午前中にまた楽器屋さんに行って来
ますよ。1年間保証が付いてるので直してはも
らえるでしょうが、修理のために1週間お預け
ってことになるでしょうね。
何か、溜息出ちゃいますね…。
名も無き親爺が人生を語る
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武内利之の「ザッツ・ライフ」
日曜の午前に更新&時々イレギュラー
みたら、なんと不具合が見つかりましたよ。
中音部のドの音は、普通は右小指で押さえるん
ですが、メロディーラインによっては左小指で
押さえることも出来るんですね。でも、左小指
で押さえると、キーが元に戻ってくれないんで
すよ、この楽器。これって、普通に音階を吹い
てるだけじゃ見つからないんです。ウェーバー
のクラ協奏曲第1番、第1楽章の出だしを吹い
てたら解ったんですよ。
でもね、実は私、試奏室でも一度「あれ?」
って思ったんです。でも、その後に続けて吹い
てたら直ったんで、自分の押さえ方が悪かった
のかなって思ってスルーしちゃったんですよ。
甘かったですね。何のために試奏しに行ったん
だか解かりゃしない。
仕方ない、午前中にまた楽器屋さんに行って来
ますよ。1年間保証が付いてるので直してはも
らえるでしょうが、修理のために1週間お預け
ってことになるでしょうね。
何か、溜息出ちゃいますね…。
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世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
日曜の午前に更新&時々イレギュラー
2019年11月9日土曜日
潜在意識
今朝「こだわる理由」ってブログを投稿した
後に、何気にネットで中古クラ情報を見てたら
出た!新たなD店でSEVmasterが¥218900 !
明日~明後日にB店からの連絡を待たずとも
今日手に入る!早速、電話で在庫確認。昼食
後に飛んで行きました!電車の中で、いつも
のワクワクドキドキとは違う、プレッシャーを
感じちゃいました。いよいよ買うんだなって。
「RCのまろやかさを捨てきれるのか?いや、
でも神様に付き従って歩むのだ…。」なんて、
最後は宗教的な悟りの境地になりましたよ。
店に着いたら試奏室でいつものように、
Vmaster~RC~Vmaster~RCって何度も吹き
比べました。でも、そのVmasterは中間部の
ソ#、ラ、ラ#、シは、さほど鳴ってくれません
でしたよ。音程はバッチリでしたが、やっぱり
まろやかさではRCにかないませんでした。
特に下のドから下の低音域は、圧倒的にRCの
方が豊かな音が出ます。
「やっぱ、RCだ…。RCで音程のいい楽器を
探そう…。」そう考えるに至り、試奏室でクラ
情報を見たら、TOSCAや853ⅡVなど、二度も
試奏させてもらった店に2015年製作のRCが
¥242000で出てるじゃありませんか!店から
出てすぐに電話。在庫確認して、直行しました。
今度は自分のRCと商品のRCの吹き比べ。自分
のRCの方が製作年は古いんですが、まろやか
さで勝ってました。商品の方は、製作年が若く、
しかも選定品で音程も良かったです。新しい
モデルなので、右手親指で支える金具の高さが
調節できるようになってます。ハイピッチじゃ
ないので、65mmのバレルでドンピシャでした。
製作年が若い割に価格が安く、お買い得です。
老い先短い私には一生物になるでしょう。
決心がつきました。
9月29日にTOSCAを試奏してから42日間、
試奏すること7回、訪れた店舗4店、試奏した
モデルはクランポン6、ヤマハ2、計8種類。
最後はRCに帰結しました。最終幕に相応しい
大どんでん返しでしたね!
帰りの電車の中で、ふと気づきました。私は
高校を卒業して演劇学校に入り、貧しい下積み
時代に小遣いが足りず、父親に買ってもらった
クランポンを質流ししてしまった過去がある
んです。その記憶がずっと心の底に眠ってて、
いつか自力で買い戻したい、心の整理をしたい
っていう願望が潜在意識としてあったのかも
知れません。既に他界した父に謝罪も報告も
できないんですけどね。
楽器探しの幕は降りたけど、私のクラ人生は
仕切り直して開幕って感じですね。神様と同じ
メーカーじゃないけど、あくまで神様をお手本
に頑張りたいと思います。
Because, that’s my life !
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後に、何気にネットで中古クラ情報を見てたら
出た!新たなD店でSEVmasterが¥218900 !
明日~明後日にB店からの連絡を待たずとも
今日手に入る!早速、電話で在庫確認。昼食
後に飛んで行きました!電車の中で、いつも
のワクワクドキドキとは違う、プレッシャーを
感じちゃいました。いよいよ買うんだなって。
「RCのまろやかさを捨てきれるのか?いや、
でも神様に付き従って歩むのだ…。」なんて、
最後は宗教的な悟りの境地になりましたよ。
店に着いたら試奏室でいつものように、
Vmaster~RC~Vmaster~RCって何度も吹き
比べました。でも、そのVmasterは中間部の
ソ#、ラ、ラ#、シは、さほど鳴ってくれません
でしたよ。音程はバッチリでしたが、やっぱり
まろやかさではRCにかないませんでした。
特に下のドから下の低音域は、圧倒的にRCの
方が豊かな音が出ます。
「やっぱ、RCだ…。RCで音程のいい楽器を
探そう…。」そう考えるに至り、試奏室でクラ
情報を見たら、TOSCAや853ⅡVなど、二度も
試奏させてもらった店に2015年製作のRCが
¥242000で出てるじゃありませんか!店から
出てすぐに電話。在庫確認して、直行しました。
今度は自分のRCと商品のRCの吹き比べ。自分
のRCの方が製作年は古いんですが、まろやか
さで勝ってました。商品の方は、製作年が若く、
しかも選定品で音程も良かったです。新しい
モデルなので、右手親指で支える金具の高さが
調節できるようになってます。ハイピッチじゃ
ないので、65mmのバレルでドンピシャでした。
製作年が若い割に価格が安く、お買い得です。
老い先短い私には一生物になるでしょう。
決心がつきました。
9月29日にTOSCAを試奏してから42日間、
試奏すること7回、訪れた店舗4店、試奏した
モデルはクランポン6、ヤマハ2、計8種類。
最後はRCに帰結しました。最終幕に相応しい
大どんでん返しでしたね!
帰りの電車の中で、ふと気づきました。私は
高校を卒業して演劇学校に入り、貧しい下積み
時代に小遣いが足りず、父親に買ってもらった
クランポンを質流ししてしまった過去がある
んです。その記憶がずっと心の底に眠ってて、
いつか自力で買い戻したい、心の整理をしたい
っていう願望が潜在意識としてあったのかも
知れません。既に他界した父に謝罪も報告も
できないんですけどね。
楽器探しの幕は降りたけど、私のクラ人生は
仕切り直して開幕って感じですね。神様と同じ
メーカーじゃないけど、あくまで神様をお手本
に頑張りたいと思います。
Because, that’s my life !
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