今から6年後、団塊の世代が85歳になり、
私が75歳になる頃に、介護業界における
人材難がピークに達するのではないかと、
私は考えてます。今後6年間、利用者さんは
増え続けるのに、介護職は減り続けます。
ケアマネもヘルパーも多く方が引退され、
介護人材は激減するでしょう。外国人を入れ
ようが入れまいが焼け石に水です。
需給バランスが崩れると、どんなことが起きる
でしょう。介護サービスを受けたくても、肝心
なケアマネが見つかりません。ケアマネ事業所
50件に電話しても全部断られた、なんてこと
が現実に起こり得ます。やっとのことで見つけ
たとしても「本来のケアマネ業務はできますが、
それ以外の業務は自費サービスになります。」
なんて言われかねません。デイサービスはどこ
も空きがなく、ヘルパー事業所も引き受けられ
ません。引き受けたとしても「土日は無理です。
平日も朝夕は忙しいので、朝食10:30、
夕食15:30で良ければ何とか…。」なんて
言われかねません。もし私が75歳になって
何らかの原因で要介護者になったとしたら、
昨日までケアマネやってたのに、今日は自分の
ためのケアマネが見つからないという、悲しい
現実に直面することになります。
団塊世代の利用者さんと、親を支える団塊
ジュニアの皆さんにとっては、受難の日々が
もう目の前に迫っています。
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
0 件のコメント:
コメントを投稿