2019年11月17日日曜日

Buffet Crampon RC

ある楽器店のHPでRCを
こう解説しています。

「ヨーロッパでも人気No.1
完璧なバランスと音程 RC」

まろやかで深みのある音色、
完璧なバランス。RCは発売
当初からたちまち「クラリネット
の中のクラリネット」と称される
ようになったモデルで、RCという
名前は、設計者ロベール・カレ氏
の功績を記念して名付けられました。

全音域に渡り均一な音色、吹奏感を持つ優れた
バランス、音程の良さ、初級者の方や息のスピ
ードのあまりない方にも楽に吹いて頂ける自
然な吹奏感から、R13と並ぶ人気の機種です。
しっとりとした音色は他の楽器との相性も
良く、オーケストラやアンサンブルにもお勧め
です。そんな魅力を存分に備えたRCは、学生
の方は勿論、キャリアを重ねた愛好家や専門家
の皆さんによって多く選ばれています。

また、クランポンのカタログには
こんな風に書かれています。

ビュッフェ・クランポンの歴史の中で最も偉大
な功績を遺したロベール・カレは、楽器を単な
る演奏の道具ではなく、完成された芸術品とし
て世に生み出しました。(中略) ポリシリン
ドリカルボアを開発するという大革命をもた
らしたのです。

※ポリシリンドリカルボア。
逆円錐ボアのバレルに上管3箇所で、それぞれ
ボアサイズを小さくしていった円筒管(スモー
ルボア)を採用すると甘い音色が得られ、且つ
スモールボアが持つイントネーションの良さ
も得られる。

2014年、世界中で愛され続けるRCが10年に渡
る研究開発を経て進化しました。ディヴィンヌ
やアイコンベルの開発で得たノウハウを基に
デザインされた新しいベルにより、一層魅力
ある響きをたたえます。その温かく芯のある
音色や遠達性、より均一なレスポンスと正確な
音程は、高度な表現を追求する奏者の方々に、
満ち足りた喜びを感じて頂けることでしょう。

…ってことは
私のRCは2015年製なので、
この進化したRCなんだ!

今日、RCのことをブログに投稿したのは、
自慢したいとか、ご紹介したいとかではなく、
自分の中で納得したいって思いだったんです。
要は、未だ完全に納得しきれていない自分が
いるってことの表れなんですね。

でも、自分では意識してなかったけど、やっぱ
「クラリネットの中のクラリネット」と決別
することは出来なかったってことなのかな?
PrestigeでもVmasterでもなくRCで良かった
ってことなんですよね、きっと。

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