今朝「こだわる理由」ってブログを投稿した
後に、何気にネットで中古クラ情報を見てたら
出た!新たなD店でSEVmasterが¥218900 !
明日~明後日にB店からの連絡を待たずとも
今日手に入る!早速、電話で在庫確認。昼食
後に飛んで行きました!電車の中で、いつも
のワクワクドキドキとは違う、プレッシャーを
感じちゃいました。いよいよ買うんだなって。
「RCのまろやかさを捨てきれるのか?いや、
でも神様に付き従って歩むのだ…。」なんて、
最後は宗教的な悟りの境地になりましたよ。
店に着いたら試奏室でいつものように、
Vmaster~RC~Vmaster~RCって何度も吹き
比べました。でも、そのVmasterは中間部の
ソ#、ラ、ラ#、シは、さほど鳴ってくれません
でしたよ。音程はバッチリでしたが、やっぱり
まろやかさではRCにかないませんでした。
特に下のドから下の低音域は、圧倒的にRCの
方が豊かな音が出ます。
「やっぱ、RCだ…。RCで音程のいい楽器を
探そう…。」そう考えるに至り、試奏室でクラ
情報を見たら、TOSCAや853ⅡVなど、二度も
試奏させてもらった店に2015年製作のRCが
¥242000で出てるじゃありませんか!店から
出てすぐに電話。在庫確認して、直行しました。
今度は自分のRCと商品のRCの吹き比べ。自分
のRCの方が製作年は古いんですが、まろやか
さで勝ってました。商品の方は、製作年が若く、
しかも選定品で音程も良かったです。新しい
モデルなので、右手親指で支える金具の高さが
調節できるようになってます。ハイピッチじゃ
ないので、65mmのバレルでドンピシャでした。
製作年が若い割に価格が安く、お買い得です。
老い先短い私には一生物になるでしょう。
決心がつきました。
9月29日にTOSCAを試奏してから42日間、
試奏すること7回、訪れた店舗4店、試奏した
モデルはクランポン6、ヤマハ2、計8種類。
最後はRCに帰結しました。最終幕に相応しい
大どんでん返しでしたね!
帰りの電車の中で、ふと気づきました。私は
高校を卒業して演劇学校に入り、貧しい下積み
時代に小遣いが足りず、父親に買ってもらった
クランポンを質流ししてしまった過去がある
んです。その記憶がずっと心の底に眠ってて、
いつか自力で買い戻したい、心の整理をしたい
っていう願望が潜在意識としてあったのかも
知れません。既に他界した父に謝罪も報告も
できないんですけどね。
楽器探しの幕は降りたけど、私のクラ人生は
仕切り直して開幕って感じですね。神様と同じ
メーカーじゃないけど、あくまで神様をお手本
に頑張りたいと思います。
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
日曜の午前に更新&時々イレギュラー
0 件のコメント:
コメントを投稿