YAMAHAの商品説明には、こう書かれてます。
【SE-Vmasterシリーズ】
豊かな響きを持つVシリーズの発売から8年。
更に奏者の思いに応える楽器の開発を進め求
めたのは、響きの艶やかさと滑らかさでした。
SEシリーズ最高峰のSE-Vmasterは、ふくよか
で芳醇な響きと粒立ちの良い音色を持ってい
ます。
で、1ランク下位機種では
【SE-Vシリーズ・853ⅡV】
レスポンスに優れ、輝かしい響きを放つSEを
ベースに、独特の形状を持つバレルとベルを採
用しています。さらに各ジョイント部にメタル
リングを採用し、音の焦点を絞っています。
つまり、元々優れた楽器としてSE-Vがあり、
8年間かけてそれを進化させたのがVmaster
だってことらしいんですよ。
で、定価の差は、たった¥85,000
そんならSE-V・853ⅡVだって、遜色ない音が
出るんじゃないの?って思った訳ですよ。RC
とPrestigeは定価に20万以上の差があったけど
それでも、かなり悩んじゃいましたからね。
問い合わせたら、A社で新品が25%引き。C社
で中古が¥155,000。仕事を早上がりして早速
C社に!いつもの通り自分のRCと吹き比べま
した。そしたら、差は歴然!音が細く感じます。
私、思ったままを言ってますが、もし853ⅡV
をお使いの方がいらっしゃったら、どうかお気
を悪くなさらないで下さいね。
その足でA社へ。先日Vmasterの新品を試奏
させて下さった店で、今度は新品の853ⅡVと
新品のVmasterと私のRCを吹き比べました。
新品の853ⅡVはソ#、ラ、ラ#、シが一番
良く鳴ったけど、やっぱり全体的に音が細い
です。一方、Vmasterの印象は前回と少し違い
ました。まろやかさではRCに敵わない!でも、
ソ#、ラ、ラ#、シの鳴りの良さに加え、音の
ボリューム、広がり、鮮明さがある!また、
息を吹き込んだ時の抵抗感がRCより少なく
吹きやすい!
あくまでまろやかさにこだわるならRCを使い
続けるべきだと悟りました。でも、Vmasterを
使いたい気持ちの方が、若干それを上回ってる
ような気がしてます。試奏ではレゼルヴのマウ
スピースにルークのリガチャーを使ったけど、
バンドレンのマウスピースや革のリガチャーを
使えば、まろやかさはグッと増すでしょう。
日曜か月曜にはB社で21万の中古Vmasterが
試奏できます。それが、楽器探しの最終幕と
なるんでしょうか…
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