昨日、後輩が主催する吹奏楽団の
演奏会へ行ってきました。
その後輩とは昨年1月14日の
ブログ『いかした奴』でご紹介した
いかした奴です。フルート奏者であり
指揮者であり、団長さんです。
彼と、もう一人、私の2年下の後輩が
在籍してますが、あるいは、私の
知らないもっと年下の後輩が参加
してるのかも知れません。
40数名の楽団ですが迫力満点!
堅い曲、柔らかい曲、外国の曲、
日本の曲、色々とりまぜて
飽きずに聴かせてもらいました。
若い方からご年配の方まで、団員の
年齢はかなり幅広そうで、そういう
意味で微笑ましかったです。
今は2世代楽団、20年後には
3世代楽団になるんじゃないかな?
年長組さんは孫と演奏することを
目指して頑張ってほしいです。
楽器を演奏するということ事態
若さの秘訣になると思いますが、
若い人達とのアンサンブルとなれば
もっと刺激になっていいですよ。
これぞまさしく介護予防!
厚生労働省から表彰されますよ!
しかし、ねえ…
やっぱ、生の演奏はいいですよ!
特に管楽器は、自分がやってたことも
あり、好きですね~
何か、人間味を感じますよ。
人の肉声は声帯で発せられた音が
頭や身体に共鳴して出来るんですが、
管楽器はリードという竹べらや
唇の摩擦音を管に響かせる訳です。
上手な演奏家は身体と楽器が一体と
なって響く感じがするんですね。
だから胸迫るものがあるんじゃ
ないかなって思います。
私も普通のサラリーマンになって
余暇に吹奏楽を楽しむ人生だったら
それはそれで幸せだったでしょう。
でも残念ながら、そうは生きられ
なかったんですね。仕方ないです。
でも、今でも参加したい気持ち満々
なんです。自分のクラリネット
(クランポンというメーカーの高価
な楽器でしたが、とっくの昔に質流し
してしまいました)はないんですが、
ジャズマンだった叔父の形見と
先輩から頂いたものと、うちに2本も
あり、前回彼らの演奏会を聴きに
行った後にその気になってタンポや
松ヤニ、リード、ウェーバーの
クラリネット協奏曲の楽譜など
買ってきたんですが、そのまんま…。
今は介護の世界で心機一転頑張って
いるので、私の人生まだまだ
越さなきゃならない山が
いくつもあり、どうやら
楽器を吹くということは
叶わぬ夢で終わりそうです。
せいぜい、あの世に行く時に
吹いてる自分に戻って
幸せな気分味わいながら行きますよ。
楽団の人達には是非
あの世に行く前に、末長く
楽器が持てなくなるまで
続けて頂きたいと、切に望みます。
私のぶんまで
大いに音を楽しんで下さい!
Because, that’s your life !
武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・木の朝に更新。
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