2015年9月30日水曜日

海外ドラマ Part2

懐かしの海外ドラマ後編です。
この辺りから徐々にカラー番組が
増えてきますが、日本の一般家庭に
ちゃんとしたカラーテレビ(3色画面
じゃないやつ)が普及し始めるのは
1964~68年頃だったと思います。

“コンバット”(1962)
https://www.youtube.com/watch?v=hvO-7_GkYW0

“三バカ大将”(1963)
https://www.youtube.com/watch?v=9C7tzbv5C4Y

“バークにまかせろ”(1964)
https://www.youtube.com/watch?v=g6WQ3mIkNsY

“逃亡者”(1964)
https://www.youtube.com/watch?v=vt8nigElu5c

“0011ナポレオン・ソロ”(1965)
https://www.youtube.com/watch?v=916uXOZb-DA

“サンダーバード”(1965)
https://www.youtube.com/watch?v=6xpGEQWs0lI

“奥様は魔女”(1966)
https://www.youtube.com/watch?v=WUoYMSpKdMg

“かわいい魔女ジニー”(1966)
https://www.youtube.com/watch?v=_VFzqYD6Z78

“宇宙家族ロビンソン” (1966)
https://www.youtube.com/watch?v=EBBSnysv2qc

“わんぱくフリッパー” (1966)
https://www.youtube.com/watch?v=CBYfNRXvfBQ

“スパイ大作戦”(1967)
https://www.youtube.com/watch?v=M3FyHUbGu9M

“鬼警部アイアンサイド”(1969)
https://www.youtube.com/watch?v=lzPzSwYbJmg

“謎の円盤UFO”(1970)
https://www.youtube.com/watch?v=LLlN-4BCXWY

“刑事コロンボ”(1973)
https://www.youtube.com/watch?v=PkmmsEbGquU

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の朝に更新。
E-mail:
at-home-takeuchi@aqua.ocn.ne.jp

2015年9月28日月曜日

民意の力

ここのところ、安保法制のことで
世間は騒がしいですね。皆さんは
どんな思いでご覧になってますか?
あまり政治に関心のなかった方や
過去の経緯を知らない若い方々には
議事堂の内外で起こってる様子を
新鮮な気持ちでご覧になったのかも
知れませんね。私のように長年
政治のドタバタ劇を見て来た者に
とっては「ああ、またか…。」ってな
感じではありましたよ。

『強行採決』という言葉は、正確に
言うなら『強行阻止パフォーマンス』
なんですね。強行に阻止しようとする
人がいるから強行に採決せざるを
得ない訳で、全員が紳士的に採決に
臨めば、ただの採決です。ですから
強行採決は野党が演出するものです。
どうせ採決されると解ってても
本気で阻止しようとしてるていで
やらないと批判されるんで、一応
テンション上げてやる訳です。
でも、牛歩は評判悪いからやらない
んです。ま、そういうことです。
民意の力です。

衆議院の優越という決まりがあって
実は参議院で採決できなかったり
否決されたりしても、衆議院の
3分の2で再可決すれば、法案は
成立するんですね。私は本も新聞も
読まないので、テレビでしか情報は
得られませんが、現首相の思想信条も
実行したい政治課題も解ってました
ので、衆議院選挙で与党が3分の2
以上の議席を獲得すれば、必ずやると
思ってましたよ。でも、そこまで予見
して投票された方ばかりでは
なかったでしょうね。しかしそれも
民意の力です。

それにしても、いざ審議に入って
世論調査したら60%以上の国民が
反対してて、80%以上の国民が審議
不足と感じてる。しかし内閣支持率は
38%を維持してる…。支持率70%
でスタートした第1次安倍内閣で
郵政造反組を復党させ24%に
急降下、その後「何とか還元水」や
絆創膏大臣が出て来たら20%
切っちゃいましたよ。なのに、
戦争を出来る国にしても38%!
首相はこれに意を強くしたのか
次は憲法改正を目指すんだそうで
これもまた、民意の力です。

与党内から異論が全く出なくなった
原因は第1に小選挙区制です。
1選挙区に1人の当選者なので
派閥は総裁選以外に機能しなくなり、
公認候補の決定権は執行部に集中
するようになりました。第2に
政党助成金です。この制度がなかった
頃は、派閥の領袖が子分達に金を分け
与えてたんですが、今は幹事長が
政党助成金を握ってるんで、権力が
集中しちゃうんですね。で、これらを
元に戻せという議論もあるんですが、
そうなると政界全体が先祖返り
しちゃう可能性大、だと思うんです。

本当は与野党全てをガラガラポン
して、主義主張で分けて新政党を
作って貰えたらいいんですが、
そんなことは夢物語なので
何とか党内の多様な意見を取り入れ
民意を反映させる仕組みにしないと、
民主主義が機能不全となります。

そこで私の提案です。
一院制、解散権なし、党議拘束禁止、
首相公選制。これなら議員が権力の
縛りから解き放たれ、民意を反映した
政治を行えると、私は思うのですが

皆さんは
いかがお考えになりますか?

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2015年9月27日日曜日

Sunday K-POP #34

お待たせしました!
BoA Part3 です!

初期のBoAさんは、攻撃的で
アップテンポの曲がヒットして
おとなしい曲はあまりヒット
しませんでした。けれども
「メリクリ」のヒット以来
しっとりとした大人っぽい曲が
多くなって行きました。
ガンガン踊りすぎて
息が上がっちゃうなんてことも
なくなりました。

それでは今日がBoAさんの
最終回です。じっくりと
ご鑑賞下さい!

Here, we go !

“メリクリ”(2004)
https://www.youtube.com/watch?v=cgpUjbp9ALk

“Do the Motion”(2005)
https://www.youtube.com/watch?v=CyMftBxrhN4

“Winter love”(2006)
https://www.youtube.com/watch?v=k6MsrXF3as0

“Love Letter”(2007)
https://www.youtube.com/watch?v=Q5FmC8PySiA

“be with you”(2008)
https://www.youtube.com/watch?v=Q6UExnKJhhk

“永遠”(2009)
https://www.youtube.com/watch?v=TA8ZBCUweCY

テレビ番組1
https://www.youtube.com/watch?v=UiT5arUtS4Q

テレビ番組2
https://www.youtube.com/watch?v=sB16YDu9BNw

【次回予告】
Sunday Favorite #17
スピッツ

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2015年9月25日金曜日

コミュニケーション・ツール

FaceBook を始めて
もう、かれこれ2年ほど経ちました。
初めのうちは、旧友とリアルタイムの
友達であり続けることの喜び、感性や
考え方の近い人と共感し合える喜び、
それだけで充分でした。しかし最近は、
新国立競技場や五輪エンブレム、
安保法制などで私自身の投稿が増え、
入ってくる情報も増えました。そして
一面識もない方や意見の異なる方との
コミュニケーションも増えました。

その結果、新たな友達も増えました。
中には、反対意見を言われると逆ギレ
しちゃうような人もいたり、初めから
危ない感じの人も多いんですが、
世の中には色んな方がいるんだなと
今更ながら勉強になります。今では
仲良し同士で「いいね!」を出し合う
より、異なる意見の方との交流こそが
意義深いと思うようになりました。

最近は、政治家にリクエストして
承認して頂ける場合もあり、コメント
を入れると、ご本人であるという確証
はないものの、お返事頂けることも
あります。私自身が政治家の投稿を
読んで勉強になりますし、私の友達も
それを共有することが出来ます。

介護界は団塊世代の高齢化とともに
制度改革が必須となりますが、国や
自治体に任せきりでは、ろくな制度に
なりゃしないという危惧もあり、私の
ような下っ端でも、何とか自治体や国
に影響を与えることは出来ないものか
と、そんな気持ちもあるんです。

Twitter も始めました。
これは災害の時にリアルタイムで
情報収集が出来ると聞いたので
始めたんですが、FaceBook より
少々下世話なつぶやきをしたい時に
使うといいような気がします。また
お気に入りの有名人のフォロアーに
なって、つぶやきを聞くという
使い方をしてる方も多いです。

Instagram も始めました。
これは、写真に簡単なコメントを
添えて(コメントなしでもOK)投稿
するもので、自分が発信するよりは
お気に入りの芸能人がプライベート
写真をアップしてくれるのを
楽しみに待ってるっていう使い方が
いいような気がします。で、毎日
K-POPの歌手からの投稿を
楽しんでるって訳です。

蛇足ですが
AUのデータお預かりアプリで
スマホのデータを保存してあります。

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2015年9月23日水曜日

海外ドラマ Part1


私が生まれた1956年から
17歳になる1973年までに
日本のテレビで放映された
懐かしのテレビドラマを
2回に分けてご紹介します。

今回は音楽が入っていないものも
「こんなドラマがあったな~。」と
思い出して頂きたくて
取り上げました。
それでは
昭和10~30年代にお生まれの方
大いに懐かしんで下さい!

“スーパーマン”(1956)
https://www.youtube.com/watch?v=QwCyAJXca5k

“名犬リンティンティン”(1956)
https://www.youtube.com/watch?v=SiEGlUdKGUM

“名犬ラッシー” (1957)
https://www.youtube.com/watch?v=oJ_AheUo70w

“ヒッチコック劇場”(1957)
https://www.youtube.com/watch?v=RTgQUd6KyNc

“ルーシー・ショー”(1957)
本編のドラマもご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=9GSh03wgpag

“名犬ロンドン”(1958)
https://www.youtube.com/watch?v=X4o7JIO2m1U

“ローハイド”(1959)
若きクリント・イーストウッドが
主演していました。
日本ではイトウモトミチと
リリオ・リズムエアーズが
スリッパ叩きながら歌ってましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=m6BXvWwAa48

“ララミー牧場”(1960)
https://www.youtube.com/watch?v=BLqfABT1Wcs

“サンセット77”(1960)
https://www.youtube.com/watch?v=WrrcSieqMH8

“ライフルマン”(1960)
https://www.youtube.com/watch?v=8kdf_gCg_VM

“ちびっ子ギャング”(1961)
https://www.youtube.com/watch?v=1qrPQlhfQ0c

“ベン・ケーシー”(1961)
https://www.youtube.com/watch?v=obtaNQIqdFQ

“じゃじゃ馬億万長者”(1962)
https://www.youtube.com/watch?v=Zm46mKnYtPU

“ルート66”(1962)
https://www.youtube.com/watch?v=4hwRhAOp4Q8

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2015年9月21日月曜日

仕事優先

半年以上前から、私の所属する
『介護劇団たなごころ』の公演が
9月26日に予定されていました。
そして、7月に顔合わせ、8月から
稽古が開始されていました。でも私は
出演をご辞退する旨、7月の時点で
代表者にお伝えしてました。

しばらく劇団から離れようと
決めたんです。仕事優先です。

還暦も近い私ですから
頭も体も動くうちにたくさん経験し
学んでおかないと手遅れになります。
来年1月には介護福祉士の国家試験を
受けなければなりません。そして
更にその次のステップに向けての
勉強も開始しなければなりません。
仕事も忙しくなって行きそうです。

ですから
劇団の皆さんには申し訳ないですが、
3年ほど休ませて下さい。
わがまま言って、ごめんなさいね。
でも、陰ながら応援してますよ!

私にはこのブログという舞台があり
熱心にご愛読下さっている読者の
皆さんがいてくれますもんね。
一人劇団で頑張りますよ!

Because, that’s my life !

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2015年9月20日日曜日

Sunday Favorite #16

1958年生まれ
1982年にデビューし
1984年に“Like a Virgin”で
大ブレイク!
マリリンモンロー2世と呼ばれ
セックスシンボルのようにも
扱われました。確かに彼女のライブは
かなりキワドイ表現が多かった
ようですね。その彼女も今は57歳。
私より2歳下です。

それでは今日は
彼女の初期の楽曲を
お聴き下さい!

Here, we go !

“Like a Virgin”(1984)
https://www.youtube.com/watch?v=s__rX_WL100

“Material Girl”(1984)
https://www.youtube.com/watch?v=DNSUOFgj97M

“Over and Over”(1984)
https://www.youtube.com/watch?v=wLXXJ8HXEZE

“Dress You Up”(1984)
https://www.youtube.com/watch?v=E5IHOEeUJhk

“La Isla Bonita”(1986)
https://www.youtube.com/watch?v=zpzdgmqIHOQ

【次回予告】BoA Part3

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2015年9月18日金曜日

ドラマ主題歌 Part3

“サインはV”(1969)岡田可愛主演
スポ根物の走りです。東京五輪での
女子バレーボールの活躍の影響を受け
放映されました。
https://www.youtube.com/watch?v=v92E7gAlEVQ

“あゝ人生に涙あり”
「水戸黄門」(1969~2011)
水戸光圀役は東野英治郎~西村晃~
佐野浅夫~石坂浩二~里見浩太朗と
引き継がれました。私は映画で光圀役
を演じた月形龍之介さんが好きです。
当時は悪役専門だった月形さんは
異例のキャスティングでした。
https://www.youtube.com/watch?v=Gu37IixsIg4

“おくさまは18歳”
岡崎友紀・石立鉄男主演
(1970~71・岡崎友紀)
当時、ブロマイド売上No,1だった
岡崎友紀さんの人気ドラマ。松坂慶子
さんも脇役で出てました。若い夫婦が
教師と生徒として同じ学校へ通う
楽しいドラマでした。
https://www.youtube.com/watch?v=3RWmPhtU_Q4

“ありがとう”(1970~75)
水前寺清子・山岡久乃主演
歌手として人気絶頂だった水前寺清子
さんと演技力抜群の山岡久乃さんの
名コンビでした。10月5日夜8時
からBS12で再放送スタート予定。
https://www.youtube.com/watch?v=Or9LItb6PS4

“さらば涙と言おう”
「おれは男だ」
森田健作・早瀬久美主演
(1971~72・森田健作)
中学時代、剣道着を着て竹刀持って
校内を走り回る同級生がいました。
https://www.youtube.com/watch?v=es40AmeAIuU

“目覚めた時には晴れていた”
「2丁目3番地」主題歌
(1971・赤い鳥)
当時のウーマン・リブの風潮を背景に
やり手美容師の妻とダメ夫の子育て
奮闘記を浅丘ルリ子・石坂浩二・
森光子の主演でドラマ化。赤ちゃんの
モノローグで物語が進行するという
珍しい演出でした。このドラマが
きっかけで浅丘・石坂のみならず、
寺尾聡と范文雀も結婚しました。
https://www.youtube.com/watch?v=-lpkCS9_lXg

“さよならをするために”
「3丁目4番地」主題歌
(1972・ビリーバンバン)
「2丁目3番地」の浅丘ルリ子・
石坂浩二・森光子に原田芳雄も加わり
柱時計(声:三遊亭円生)のモノ
ローグで進行するドラマでした。
原田芳雄さんは気象庁に勤め、
天井裏に玩具の電車を走らせて遊ぶ
風変わりな下宿人を演じてました。
https://www.youtube.com/watch?v=qcrRhF61pbA&spfreload=10

“太陽がくれた季節”
「飛び出せ!青春」
村野武範・酒井和歌子主演
(1972・青い三角定規)
https://www.youtube.com/watch?v=z8-7zpZ9iJ4

“冬物語”
「冬物語」主題歌
(1973・フォークローバース)
夫に先立たれた未亡人(浅丘ルリ子)
と年下の男(原田芳雄)との悲恋物語。
https://www.youtube.com/watch?v=IxCh3OqFXKo

“耳をすましてごらん”
「藍より青く」NHK朝ドラ
真木洋子主演(1974・本田路津子)
メロディーの良さ、本田さんの美しい
歌声が忘れられません。
https://www.youtube.com/watch?v=XXDTOIRPJA0

“傷だらけの天使”(1974~75)
萩原健一・水谷豊主演。ご両名に
とっての出世作と言っていいんじゃ
ないでしょうか?当時としては斬新な
タッチのドラマでした。
https://www.youtube.com/watch?v=44wUGYbVpL4

 “俺たちの旅”中村雅俊主演
(1975~76中村雅俊)
作詞・作曲:小椋佳
田中健・秋野太作・岡田奈々など
共演者も想い出深いです。
https://www.youtube.com/watch?v=Uy3WPxAAX0I

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2015年9月16日水曜日

ドラマ主題歌 Part2

“銭形平次”大川橋蔵主演
(1966~84・舟木一夫)
橋蔵さんが亡くならなければ
水戸黄門並みの長寿番組になったかも
https://www.youtube.com/watch?v=A44ZehP53xE

“おはなはん”NHK朝ドラ
樫山文枝主演(1966~67)
朝ドラで使われた主題曲は
歌のない音楽だったように思います。
https://www.youtube.com/watch?v=-LiV2ANHVVs

“ウルトラマン”(1966)
ご存知、特撮物の走りです。
https://www.youtube.com/watch?v=WrI2fLwc8w4

“ウルトラセブン”(1967)
https://www.youtube.com/watch?v=5RRuybeHSmg

“泣いてたまるか”
(1966~68・渥美清)
渥美清と大辻司郎が隔週で主演
してました。オカリナの音がいいです。
https://www.youtube.com/watch?v=chf7mSgCUYw

“コメットさん”九重佑三子主演
(1967~68・九重佑三子)二代目の
コメットさんは大場久美子さんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=hcKa3EUrd8w

“男はつらいよ”
(1968~69・渥美清)
映画化されたのはテレビドラマの後
でした。さくら役は長山藍子さんです。
https://www.youtube.com/watch?v=z1MNDaT6bmQ

“肝っ玉かあさん”京塚昌子主演
(1968~72・佐良直美)
ホームドラマの走りだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=DjMG21yJjJs

“非情のライセンス”
「キーハンター」オープニング&
エンディングテーマ
(1968~73・野際陽子)
好視聴率を維持した人気ドラマです。
丹波哲郎・野際陽子・千葉真一・
谷隼人・大川栄子。懐かしい!
https://www.youtube.com/watch?v=nPd8ZPeH2ks

“二人きり”
「三人家族」木下恵介アワー
(1968~69あおい輝彦)
栗原小巻・竹脇無我主演
男性ばかりの3人家族と女性ばかりの
3人家族の触れ合いを描いたドラマ。
栗原小巻さんの出世作と言っても
いいんじゃないでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=vQ3qUuKPt2s

“おやじ太鼓”
「おやじ太鼓」木下恵介アワー
(1968~69・あおい輝彦)
頑固で怒りっぽい父親を中心とした
家族を描いたドラマ。悪役専門だった
進藤英太郎さんが主演でした。
https://www.youtube.com/watch?v=ztXwD1bYvJM

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2015年9月14日月曜日

ドラマ主題歌 Part1

私が物心ついてから成人するまでに
観ていた思い出深いドラマの主題曲を
今日から3回連続でご紹介します!
テレビ創世記でしたから、色々な
意味で面白い番組が多かったです。
私と同年代、そして年上の方には
とても懐かしくご覧頂けることと
思います。

“お笑い三人組”(1955~60)
江戸家猫八・一龍斎貞鳳・
三遊亭小金馬主演。
私が物心ついて最初に見た
ミュージカル。当時のドラマは
観客の入ったホールでの演技を
生で放映してました。
https://www.youtube.com/watch?v=r8CghZnAxy4

“月光仮面は誰でしょう”
「月光仮面」(1958~59)
風呂敷で顔を隠し背中にマントをつけ
月光仮面になったつもりで走り回る
子どもは私だけではなかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=jeXkYL66l_A

“頓馬天狗”
(1959~60)大村崑主演
当時の人気ドラマ「鞍馬天狗」の
パロディー。歌詞に商品名が入ってる
ところが時代を感じさせます。
https://www.youtube.com/watch?v=-V4no4_M9Ow

“七人の刑事”(1961~79)
刑事ドラマの走り。こういう暗い曲が
子ども心に焼きついちゃったから
暗い曲が好きになったのかな?
https://www.youtube.com/watch?v=07FjJbDva-o

“少年ジェット”(1961~62)
「ウ~、ヤ~、タ~!」って
私もよく真似してました。
https://www.youtube.com/watch?v=r-s6Zblrlkc

“てなもんや三度笠”(1962~68)
藤田まこと・白木みのる主演
「俺がこんなに強いのは、当たり前田
のクラッカー。」という決めゼリフが
懐かしいです。この番組から財津一郎
や、やすし・きよしなどの優秀な
コメディアンが育って行きました。
https://www.youtube.com/watch?v=XztG9KGSAsI

“図々しい奴”(1963・谷啓)
「赤いダイヤ」「そろりと参ろう」
などのTBSドラマの1つです。
https://www.youtube.com/watch?v=75464Dum7yE

“赤穂浪士”NHK大河ドラマ
長谷川一夫主演
(1964)芥川也寸志作曲
大河の中でも特に印象深い曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=Rh05t-eZnrw

“忍者部隊月光”(1964~66)
忍者部隊月光ごっこをやってました。
https://www.youtube.com/watch?v=teYxJMKXO5I

“ザ・ガードマン”(1965~71)
宇津井健主演
https://www.youtube.com/watch?v=QCdaG6dUChY

“これが青春だ”
(1966~67・布施明)竜雷太主演
https://www.youtube.com/watch?v=i_S4JUu9RrM
挿入歌“貴様と俺”(布施明)
https://www.youtube.com/watch?v=F9tnRHf4DZc

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2015年9月13日日曜日

Sunday K-POP #33

お待たせしました!
RAINBOW  Part2 です!

シングル・リリースされた曲以外にも
アルバムの中に、結構いい曲が収録
されてるんです。今日は、そんな
私のお気に入りを
ご紹介させて下さい!

Here, we go !

“Touch me, Feel me, Love me”
https://www.youtube.com/watch?v=-DwxIADDax0

“Alright”
https://www.youtube.com/watch?v=S0CPVDa8VKI

“Hello”
https://www.youtube.com/watch?v=PiURxIyEAKE

“Gossip Girl”
https://www.youtube.com/watch?v=VAWMAsgkiuE

【次回予告】
Sunday Favorite #16
Madonna

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2015年9月11日金曜日

実力で勝負!

私の家からチャリで3分以内の所に
『アタック』が3件もありました。
江戸川区以外でお暮らしの方は
ご存じないと思いますが、食料品が
とても安い庶民の店です。
ところが最近、そのうちの2件が
店じまいしてしまいました。
安い物が売れないんでしょうかね?
そう言えばファミレスも軒並み強気で
単価の高いメニュー出して来てます
もんね。100円寿司までもが…。
安売りの店が閉鎖したり
安売りじゃなくなったり、それって
景気がいいってことですか?
ま~私らには実感ないですわ~。
確かに円安、株高、税収も増え、
企業のベースアップも相次ぎました。
でも、庶民は諸物価値上がりで
結構苦しんでると思いますけどね~。
特に、決まった額でやりくりしなきゃ
ならない年金生活者や障害者の方は
たまったもんじゃないと思いますよ。
円高になったらなったで不景気だと。
円安になったらなったで輸入品が
軒並み値上がりだと。でもね
円高のときには輸入業者が
円安のときには輸出業者が、結構
儲けてんじゃありませんかっての!
私、前から思ってたんですけど
為替税ってのを設けて
物価を安定させたらどうですかね?
1ドル110円を基準にして
円高のときは輸入業者から徴税して
輸出業者を支援する。円安のときは
輸出業者から徴税して輸入業者を
支援する。で、物価を安定させる。
だいたいが、通貨安で競争力上げよう
なんて、末期症状だと思って頂きたい
ですよ。自国の通貨の価値が下がって
喜んでるようじゃ、カ~ツ!
360円に戻しますかっての!

常に官民挙げて中長期戦略を
描いてなきゃダメでしょ!
途上国が同じ製品を作れるように
なる頃には1ランク2ランク上の物を
作れるようになる。それ以上進化
しない製品だと読めば、別の商品開発
に着手する。そういう危機感がないと
どこかの液晶テレビ屋さんみたく
なっちゃうんじゃないですか!
今頃ね、新幹線なんか売り込んでる
場合じゃないんですよ!
とっくに国内でリニア走らせて
外国に売り込んでるようじゃなきゃ!
ハイブリッド車が売れて喜んでる
場合じゃないんですよ!とっくに
燃料電池車作って世界市場を席巻
してなきゃ!原発輸出して喜んでる
場合じゃないんですよ!クリーン
エネルギーとリサイクルの先進国に
ならなくてどうするんですか!

そのために会社も学校も
土曜の半ドン復活させたっていい!
学校の夏休みなんか4週間でいい!
新学期を9月からにして春休み
無くしちゃいなさいよ!

な~にヌルマ湯に浸かって
グータラしてんですか!
がんがん学んで働いて
実力で勝負しなきゃダメでしょ!
政・官・財の優秀な方々!
国民みんなが実力で勝負するような
国に導いて下さいませんか!
お願いしますよ!

武内利之の「ザッツ・ライフ」
原則、毎週月・水・金の朝に更新。
E-mail:
at-home-takeuchi@aqua.ocn.ne.jp

2015年9月9日水曜日

夏タイヤ

私がまだ俳優だった頃
秋田市内の会館に6年連続で
公演に行ってたことがありました。
最初のうちは夏の暑い盛りに
呼ばれて行ってたんですが
ある年は真冬に呼ばれたんです。

当時の高速道路は秋田までは
伸びておらず、岩手県のどこかまで
東北自動車道で行って、そこから
下道を走ったんだと思いますが、
東北自動車道の仙台南あたりに
ちょっと下ってて、ちょっとカーブ
してる所があったんです。トラックと
マイクロバスとで走ってたんですが、
トラックの運転手がそこで路肩に
停車しちゃったんで、マイクロも同調
して止まっちゃったんです。雪が
降って、だんだん積もって来たんで
運転手が怖くなってチェーンを着け
ようとしたらしいんです。そしたら
後続車が次々とブレーキ踏んで
スリップして、私達を追い越して
行ったあたりで玉突き事故!!!
ドカ~ン! ドカ~ン!って
恐いの恐くないの!いずれ自分の方
に向かってトラックが突っ込んで
来るんじゃないかと怯えきって
ましたよ。でも幸い突っ込んで来る
車はなく、我々は2台ともチェーンを
履き終えると10数台の玉突き現場
を横目に走り出しました。事故の
原因を作っといて、いい気なもんです
けど、その時は運転手も必死だったん
でしょう。なにしろノーマルタイヤで
行ったんですから…。

その劇団は家族的な劇団で、さほど
手広く仕事してた訳じゃないんで、
スパイク・タイヤなんて持って
なかったんです。営業力がなくて
帯のスケジュールが作れず、単発で
秋田へ行くもんだから、レンタルする
金もないんですよ。でも、だからって
ノーマルタイヤで行きますか?
度胸ありますよね~
現場に着くなり、会館の方が
「夏タイヤで来たのか~い!」って
目を丸くして驚いてましたよ。
私はその時、生まれて初めて
『夏タイヤ』という単語を耳に
しました。タイヤに夏や冬がある
なんて、考えもしませんでしたから。

山形の幼稚園に
単発で行ったこともありました。
幼稚園の公演なんて予算10万程度
しかありませんから、俳優・スタッフ
合わせて5名の小編成で行ったと
しても採算は合いません。行く前に
「ギャラ有りで泊なしと、ギャラなし
で泊ありと、どっちがいい?」って
聞かれました。私は仕事で行く以上
ギャラは頂きたかったんで
「ギャラ有り。」って答えたら
武ちゃんがそう言ってるからって
宿泊なしの公演になっちゃいました。
前の晩に東京を出て夜通し走り、
翌日の午前中に山形の幼稚園で
公演して、ちょっと仮眠してから
その日のうちに帰って来るという、
信じられないようなことを本当に
やってましたよ。いくら家族的でも
そりゃないですよね~。
しかも、まるで私が決めたみたいに
言われちゃって…。

でも秋に行ったんで、最上川流域に
稲穂の波が黄金色に光って風に揺れ
赤とんぼがいっぱい飛び交う光景は、
都会育ちの私を酔わせるに充分な
光景でした。

To be continued

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2015年9月7日月曜日

声優

私は、高校卒業後の2年間、
演劇学校に通いました。そしてその
2年間を終えようとしている頃に
ミュージカルへの出演オファーを
頂きました。無名の新人を抜擢する
のは異例なことですが、少年役という
ことで、若くて初々しい俳優がいいと
いう演出家の意向のようでした。
セリフも出番もたくさんあり
ソロのミュージカル・シーンもある
新人俳優にとっては大役でした。

その公演を観に来て下さった、今は
亡き相米慎二さん(後に薬師丸ひろ子
さん主演の「セーラー服と機関銃」を
監督)が楽屋に私を訪ねて下さり
映画への出演オファーを
下さいました。『星空のマリオネット』
という、今は亡き三浦洋一さん主演の
映画で、相米さんはそのチーフ助監督
をされていました。これは2シーン
しか出番のないチョイ役でしたが
やらせて頂きました。

そしたら、相米さんがTBSラジオの
ディレクターさんを紹介して下さり、
私はラジオドラマの仕事を頂くことに
なりました。『エコエコアザラク』
というマンガをラジオドラマ化した
平日の毎夜5分間の番組でしたが、
録音は2時間ほどで5本分とって
しまいます。でもギャラはあくまで
1本幾らですから、たった2時間の
収録で結構なお金が頂けました。
その収録が毎週1回ある訳ですから、
バイトで食いつないでる下積み
俳優には夢の様な仕事でした。

さらに夢心地だったのは
『一休さん』や『フランダースの犬』
などで当時乗りに乗っていた
藤田淑子さんが主役。その他にも
「流星号、応答せよ!」というセリフが
懐かしい『スーパージェッター』の
カオル役をしていた松島みのりさん。
『ぶらり途中下車』のナレーションで
お馴染みの、今は亡き滝口順平さん。
TBSラジオの人気アナウンサー
小島一慶さんがナレーションという
声優界の大スターの中に
自分がいたってことです!

有名な声優さんが多数所属する
芸能事務所のマネージャーさんが
「うちへ来ないか?」と誘って
下さったんですが、俳優を志して
演劇学校を卒業したばかりでしたし、
トントン拍子に仕事をもらって
いましたので、声優になる決心は
その時はつきませんでした。

事務所所属の声優さんは事務所に
ピンはねされて、月給として頂くんで
しょうが、私はフリーでしたので
ギャラを手渡しで、ピンはねなしで
頂きました。ところが不思議なことに、
ディレクターさんが毎回着いて来て、
私がギャラ袋をもらうところを横で
見てました。そして、1クール
(3ヶ月間)の仕事を終えると、
それっきり、次の仕事は頂けません
でした。でも、仕事を頂けなくなって
しばらくしてから「そうか~。」って
思いましたよ。20歳の私にキック
バックは思いつかなかったです…。

However, that's my life !

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2015年9月6日日曜日

Sunday Favorite #15

誰が言ったか知りませんが
King of pop と言われた
Michael Jackson
私的には
King of pop は The Beatles で
Michael Jackson は
King of performance です。

あんなにダンスの上手な歌手は
初めて見ましたし、
本格的なミュージック・ビデオを
次々と発表し定着させたのも
彼の功績ではなかったと思います。
ビリージーンの独特の雰囲気
スリラーのドラマ性など
当時としてはドキドキするほど
インパクトがありました。
1983年は私が27歳、
結婚した年でした。

それでは、彼の代表作を4曲
お聴き下さい!
Here, we, go !

“Billie Jean”(1983)
ムーン・ウォークで大ブレイク!
MVでなくステージ・パフォーマンス
でお楽しみ下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=rAiw2SXPS-4

“Thriller”(1983)
https://www.youtube.com/watch?v=sOnqjkJTMaA

“Beat it”(1983)
https://www.youtube.com/watch?v=oRdxUFDoQe0

“Bad”(1987)
https://www.youtube.com/watch?v=dsUXAEzaC3Q

【次回予告】RAINBOW Part2

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2015年9月4日金曜日

私の営業哲学<商品力>

これは営業哲学と言うより
プロデューサーとしての哲学かも
知れませんが『商品に勝る営業なし』
というのが私の信念です。
ダイレクトメール贈るだけで
電話がジャンジャンかかって来る
それが究極の営業と言えるでしょう。
売りにくい商品を売るのも営業の腕
かも知れませんが、それは邪道です。
市場が萎めば萎むほど、リピートや
口コミの確率を上げねばなりません。
それには現場がいい仕事をして
揺るぎない信頼を得ることが一番!

劇のクオリティーだけでなく、搬入
から搬出までの間、公演班の人達が
主催者に与える印象全てが商品力
だと、私は考えてました。ですから
公演班の人間力UPも私の大事な
仕事と心得、俳優やスタッフとの
コミュニケーションに努めました。

また、私固有の武器を待ちたいと
考えました。社長は営業の叩き上げ
なので、営業力が最大の武器でした。
私は役者あがりでしたから創造面を
強みにしたいと考え、新作の企画立案
に力を入れました。当時は多くの劇団
が名作物を繰り返し上演してました。
学校・教育委員会・会館の担当者は
公務員なので保守的です。知らない
新作より、知ってる名作に食指が
動くのは無理からぬことです。
「シンドバッドの冒険」のパンフを
渡して「夢と希望がテーマです。舞台
に大きな船が出ます。」なんて言うと
「ああ、それでいいや。」なんて
思っちゃうもんなんです。

でも、それじゃあ私がプロデュース
する意味がない。名作物をやるなら
現代的にアレンジした翻案物にする
とか、ヒネリがないとつまらないし、
私固有の武器になりません。そこで
私はストーリーを探す前にテーマを
探すことにしました。世の中の動きや
子ども達を取り巻く状況を分析し、
自分は子ども達に何をプレゼント
してやれるのか、来る日も来る日も
そればかり考えるようになりました。
そして頻繁に企画書を提出しました。
しかし、そうして陽の目を見た作品は
14年間でたった2作!私の企画は
社長好みではなかったからです…。

私は、その社長のもとを離れ、新劇団
の立ち上げに参加しました。そして、
創りたい作品を思う存分創りました。
現代を鋭く捉え、教育現場の方々が
待ち望むテーマの作品であれば、
単なる名作物の焼き直しより説得力
があります。「明日が来るのが辛いと
感じる子を励ましたい。」と思い、
来栖あすか(明日が来る)のペン
ネームで物語を描き始めました。
児童演劇界で最も不足しているのが
良い作品を描ける作家だったので、
自分で描くことにしたんです。
『テレビゲームから抜け出せない
子ども達』『いじめを克服するトラと
ウサギの友情』『無気力な少女を
無我夢中にさせるイソップ童話の
主人公達』などという内容の作品が
全国を駆け巡ることになりました。

『商品に勝る営業なし』が
営業マンとしての私の
第三の哲学となり、
他の追随を許さないクオリティーの
作品創造に力を入れました。

The End

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2015年9月2日水曜日

私の営業哲学<4倍ストック>

劇団営業は公演日程を組む仕事です。
旅公演が多く、旅先での空き日は経費
倒れになるので、毎日公演をしながら
移動する日程を組みます。でも、相手
のあることなので、安い仕事が先に
入り、後から高い仕事の依頼が来る
ことも多く、そんな時は先約の顧客に
何とかお願いして日程を変更して
頂きます。それを「移動する。」とか
「移動をかける」とか言ってました。

営業叩き上げの社長のポリシーは
「移動は3回までかけられる。」で、
例えば26日に安い仕事が入ってて
その日希望で高い仕事の依頼が来た
ら先約を28日に移動して入れる。
その後28日希望で高い仕事の依頼が
来たら30日に移動して入れる。更に
その後30日希望で高い仕事の依頼が
来たら別の日に移動して入れる…。
3回も移動させられた顧客はカンカン
に怒りますが、それでもそうやって
ギチっと日程を組めと教わりました。
お辞儀は一度に90度曲げてはダメ、
30度ずつ下げて行けって、意味
解ります?電話の相手にお辞儀が
見える訳ないんですが、物の例えで、
1回目の移動の時から平身低頭謝って
しまうと、2回目、3回目は謝り
づらくなるという、人を食った理屈を
大真面目に唱えてました。

私は、移動は1回までにしたかった
ので、大量のストックが必要でした。
ストックとは作品を候補に入れて
くれた見込み客のことで、社長は倍の
ストックを作れと指導してました。
100日分の仕事を作るなら200の
ストックが必要だという教えです。
私は4倍のストックを作りました。
早い段階から安い仕事をガツガツ
受けずに平均売り上げを上げる為、
日程がカチ合っても強引な移動を
かけず「先約がありますので…。」
と、断れる余裕を作る為。そして
ダブルスコアの数字を作る為に。

しかし、40社以上が競合する中で
候補に入れて頂くだけでも容易なこ
とではありません。1日10人と会い、
そのうち2人が興味を示せば200日
で400のストックが出来ますが、
のらりくらりした相手のフォローに
何週間も費やせば、動機も記憶も
薄まってしまいます。そこで私は、
まずは即決を目指しました。それが
無理なら、なるべく早く相手から電話
が来るようにしました。しっかり動機
づけしといて「早く予約しなきゃ希望
日程は取れませんよ。」と伝えます。
要は、相手のペースでなく、こちらの
ペースで仕事をする訳です。

営業力とは
自分のペースに引き込む力
と言い換えてもいいかも知れません。

『4倍ストック』が営業マンとしての
私の第二の哲学となり、
コツコツと足で稼ぐことを
決して怠りませんでした。

数字は嘘をつきません。

To be continued

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