直観に狂いなし

 一昨年の春からバンドの練習に行けなくなり、

その後にあちこちから変異株が出だしたんで、

ウィルスとワクチンのイタチごっこは当分の間

続くんだろうなって直感しましたよ。で、人を

集めて行う行事、商売、趣味などは、方向性を

見直す必要があると考えました。

環境の変化に対する適応力があったからこそ、

か弱い小動物に過ぎなかった私達の祖先が進化

し生き抜いて来られたように、コロナ禍に適応

できなければ淘汰される…と考え、私は合奏や

LIVEへのこだわりを捨て演奏動画に活動を

転換すべきと、これまた直感しました。

それから約半年後、去年の４月から９カ月で、

演奏動画を５作品を発表しました。クオリティ

はいかにも素人というレベルですが、１作品

ごとに少しずつではあるけれど、進歩して

行ってると感じています。伸びしろが大きい分

未知の世界が広がり、私の人生を豊かにして

くれてます。

昨年末に正式にバンドを退団し、そのとたん

心にどでかい穴があき、地元のバンドに入ろ

うか？なんて頭をよぎったとたんに感染者

急拡大。やっぱダメなんだ、合奏はやらせて

もらえないんだ、私の直観に狂いはなかった

んだと、改めて思いましたよ。

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名も無き親爺が人生を語る

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武内利之の「ザッツ・ライフ」