デイサービスで吹いて来ました。勤務時間外に
個人としての参加です。会社名も、ケアマネで
あることすら明かしませんでした。利用者さんも
職員さんも全員マスク着用で2m程間隔を開け
て着席。演奏者と鑑賞者の距離も4m程取って、
私とフルート奏者の距離も3m程取って、私は
フェイスシールド着用で演奏しました。
先にフルート奏者が7曲、ピアノ伴奏の音盤に
合わせてソロ演奏。次に私が「もみじ」と
「小さい秋みつけた」を無伴奏で。最後に
デュエットで「アマポーラ」を吹きました。
私は「もみじ」を吹く前に、こんな話をしました。
「皆さんのお宅の周りで紅葉は見られますか?
私は紅葉が大好きなんです。でも1つ不思議に
思ってることがあるんです。木の葉って、何故
枯れ落ちる前にあんなに美しく色づくのかな
って。実は私、明日が誕生日で65歳になり、
高齢者の仲間入りします。(1つサバ読みま
した。本当は64歳です。)だけど、燃えて
燃えて、木の葉のように美しく色づきたいと
思ってます。皆さんにも是非、燃えて燃えて
美しく色づいてほしいなって、そんな思いを
込めて吹きたいと思います。」
利用者さんは、うなずきながら聞く方、答えを
返して下さる方、反応は色々ですが、とても
暖かくていいムードでしたよ。吹き始めたら、
何人かが歌って下さいました。
音楽は、聴いて下さる方がいて、思いが伝わって、
初めて生き物になります。私は久々に生き物を
奏でる喜びを感じさせて頂き、嬉しかったです。
高齢者や障害者の施設での、こういった活動を
生涯のライフワークにしていけたら素敵だな
って思いましたよ。
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
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