2020年11月13日金曜日

音質から表現へ

 44年ぶりにクラを吹き始めて、ボチボチ2年が

経とうとしてます。思えばこの2年間は音質を

追い求めて来た、そのための道具立てを極めて

来た2年間でした。自分に最も足りないのは技術

だと解ってるけど、それは最も高いハードルだ

ってことも解ってるので、お金を使って道具を

揃え、道具が変わって音質が変わるという近道を

ひたすら走って来たんだと思います。しかし、

当然と言えば当然ですが、YouTubeのプロ奏者

と同じ道具を使えば同じ音が出るって訳じゃ

ないことに、やってみて初めて気づき、ここらで

一区切りつけようかって心境になってます。


自分で勝手に決めてたクラ5神も、選ぶ根拠は

「まろやかに軽やかに」が一番、表現や技術に

関心がなかった訳じゃないけど、やっぱ音への

こだわりが強かったですね。そこで、最近良く

聴いてるクラ奏者をご紹介したいんです。


Martin Frost 様

1970年スウェーデン生まれ。クラシック音楽

から現代音楽まで幅広く演奏し、ダンスやマイム

の要素を加えたパフォーマンスに挑戦するなど、

新しい表現に挑戦しています。1つ1つの動画は

短いものなので、是非皆さんもお楽しみ下さい。









これはちょっと長いです。最初の6分だけでも

お楽しみ下さい。


以前、表現の神として第5神にさせて頂いてた

Giovanni Punzi 様を、私は音質への憧れから

Ivan Viller Sanz 様に替えてしまいました。


正直言って、こと音質への憧れという意味では、

この方がNo,1なんです。この方と同じ音が奏で

られたら、どんなに幸せなことでしょう。でも、

表現という意味では感じるものがありません。


道具立てがほぼ固まり、後は腕を上げるだけと

なったからには、これからは表現にこだわって

行きたいと思います。なので、Jose様二世の

Ivan 様はJose 様とコンビで第2神となって

頂き、Martin Frost様を第4神、そしてあの

1人楽団のNicolas Baldeyrou 様を第5神と

させて頂きます。 


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武内利之の「ザッツ・ライフ」


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