2019年12月15日日曜日

感性で補う?

ブラック・ダイヤモンド・デビューを果たしま
した!今日は、クラ・アンサンブル発表会の
最終稽古だったんです。いい感じでしたよ!
私の目指す「まろやかに軽やかに」に少しだけ
近づけたような満足感を感じます。

でも楽器がね…、買ったばかりのRCですが、
まだちょっと不満があるんですよ。ソ#・ラ・
ラ#・シがあまり良く鳴ってくれないだけで
なく、他の音もいくつか「シュー」って微かな
空気音が混ざる音があるんです。でも、柔らか
いリードを柔らかく咥えて、いい音で吹いた時
に限っては、空気音がほとんど聞こえないし、
ソ#・ラ・シも良く鳴ります。ラ#だけは、
なかなか難しいので色々工夫して鳴らすしか
ないんですけどね。だから空気音が聴こえるか
否かで、適正なリードが使えてるかどうかの
判断が出来るって訳です。でも嫌なものは嫌
なので、発表会が終わったらまた調整に出そう
と思ってますけどね。保証期間1年ですから、
納得するまで調整してもらわなきゃね。

ところで私、昨年12月8日のブログ「更に
進化する!」で、こんなこと言ってました。

「1年半後には、高校時代に戻すのではなく
更に進化させ、再来年5月の楽団の演奏会
に参加させてほしいです。そして将来、高3
の時に第3楽章のみを発表したウェーバー
のクラリネット協奏曲第1番を全楽章発表
してみたいです。」

去年の今頃は、半年後の演奏会に間に合うとは
思えなくて、1年半後の演奏会に参加したい
って本気で思ってたんですね。実際には、図々
しく今年5月の演奏会に参加しちゃったけど、
音も技術も正直言ってまだまだでしたよ。
初心を貫徹するとなれば、来年5月の演奏会
までに、高校時代のレベルから更に進化して
いなければなりません。

…言った以上は、やるっきゃないですね。

でもね、マウスピース・リガチャー・リードを
色々使って研究した成果か、こと音色に限って
言えば、ひょっとしたら高校生時代よりいい音
で吹けてるかも知れません。でも、技術はまだ
まだです。高3の時にはクラ協奏曲3楽章を
まがりなりにもインテンポで、ノーミスで吹け
ちゃった訳ですからね。

早い16分音符の指とタンギングが
なかなか合いません。指が遅いんです。

と言いつつ我が手を見れば、十代の頃とは似て
も似つかぬグローブのような手が目の前に…。
楽器より重い物は持ったことのなかった少年
の細くしなやかな指とはあまりにもかけ離れ
た代物です。

…更に進化する?
感性で補いますか?

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