昨日は東京でも大雪だって予報でしたが、大した
ことなかったですね。私が子どもの頃はひと冬に
何度も雪が降ったし、積雪20cmなんてことも
珍しくなかったですよ。子どもの身体だと
20cm積もれば膝まで埋まっちゃいましたね。
その頃はあちこちに空き地があったし、舗装
されてない道や車が入って来ない道もいっぱい
あって、子ども達は雪合戦したり、雪だるま
作ったりして遊んだもんです。
小学校3年だったか、4年だったか、雪が丸2日
振り続けて20cm積もったんですね。学校は
休校になり、友達数名が集まって遊んでたん
ですけど、両親が東北出身の子が「かまくらの
作り方を知ってる。」って言うんで、じゃあ
作ろうってことになったんですね。まず雪を
いっぱいかき集めて大きな山を作る。カチカチに
固めながら自分たちの背の高さぐらいまでの
でっかい山になったら、中をくり抜いて行く。
入り口は人が屈んでやっと通れるくらいで、
中は何人か入れるぐらいに広くする。半日がかり
で作ったかまくらは、3人の小学生が体育座り
で入っていられるくらいのものになりました。
でも、大人がやって来て「崩れて生き埋めに
なっちゃうから止めなさい。」って言われて、
せっかく作ったのに、壊すことになりました。
今の東京では、そんなことする場所も子ども達も
いないでしょうね。いい思い出です。子どもって
自由でいいですよね。ピーターパンですよ。
名もなき親爺が人生を語る世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新
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