2年9ヵ月にわたり毎週1回
8時間の行動援護を行ってきた利用者さんの
最後の支援を、昨日終えました。
行動援護とは、
常時支援を必要とする
重い障害を持った方への支援です。
でも、最後の支援だと、告げませんでした。
「さよなら」も言いませんでした。
「じゃあ、またね。」って言ってお別れしました。
今は、一つの責任を果たし終えた安堵感と
一抹の寂しさとが混ざり合ったような
複雑な心境です。
あっという間の2年9ヶ月でしたが、
その間に身長も私を上回るようになり、
改めて我が子の成長に目を細めるような思いです。
利用者さんは、どなたかの支援を受けながら
やがて学校を卒業して就職することでしょう。
休日には自分の好きな場所へ行き
余暇を楽しむことでしょう。
いずれどこかで、
バッタリ会うことがあるかも知れません。
そんな日が来ることを楽しみにしています。
じゃあ、またね。
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