日本って国は言葉の変化が早くないですかね?
どんどん新しい言葉が出て来て
残るもの、残らないもの、あるにせよ、
会話が随分と様変わりしてしまいますよね。
「あばんたばわば、ばばかばねべーぼ。」
って意味解ります?「あんたは、ばかね。」の
1語1語に「ばびぶべぼ」をつけて、最後の
「ーぼ」はオマケなんですね。
で、そう言われると
「ふぶざばけべんじゃばねべえべよぼーぼ。」
とか言って反撃するんですね。
「サダカドゥーラ、ベチカブーラ、
ビビデバビデブー。」って言っても
解かんない人多いかも知れないけど、
さらにそれを替え歌にして
「やめてよして触らないで垢がつくから~」
って歌ってましたよ。
「エッチ・スケッチ・サンドイッチ、
天然チクルのいやらしさ。」とか言って
エッチな子をからかってましたよ。当時は
チューインガムの宣伝で、材料が天然チクル
だってことを、子ども達は知ってたんですね。
人と同じ物を持ってたり、真似をしたりすると、
「真似っこ饅頭、豆屋の小僧、豆ができたら
ちょうだいね。」なんて言いましたね。
「冗談はよしてよ。」って言いたい時に
「冗談はヨシコさん」って言う人いましたね。
林家三平も「ヨシコさん!」って歌ってましたね。
「鳩が豆鉄砲食らったような顔」って
誰か見たことあるんですかね、
鳩がそういう目にあってるところを?
「あの人は便所に100ワットだね。」って、
意味解ります?「無駄に明るい。」ってことです。
「じゃんけんぽん」は地方によっても
時代によっても、言い方違うんでしょうか?
昭和30~40年代の練馬区では
「チーレッタ」「グーパージャン」
が主流でしたよ。
じゃんけんで遊ぶ遊び方としては
「グリコ・パイナツプル・チヨコレイト」
「ハワイ・軍艦・沈没」なんてのがありましたね。
「やたらめったら」とか、最近の人、言いますか?
「矢鱈に」と「滅多に」が合体したんですかね?
高校生になって初めて出席した生徒会で生徒
会長が「よく言うよ。」とか、「ガーン!」とか
漫画の吹き抜けの擬音みたいなのを感嘆詞的に
言ってたんですけど、私には初めて聞く言葉
ばかりで新鮮したよ。
「いただきます!」って言って食べる時
「いただきシャンメン!」って言ってたこと
ありますよね。ハウス食品の即席ラーメン
「シャンメン」のCMの影響なんですよね。
「馬鹿言ってんじゃないよ。」なんて、今じゃ
当たり前に使ってますが、昔はそんな言い方は
していなくて、ヒロシ&キー坊の「三年目の浮気」
がヒットした1978年のちょっと前あたりから
言われ出したんですよね。それまでは、
「馬鹿なことを言うもんじゃありませんよ。」
って、普通に言ってたんですよね。
名もなき親爺が人生を語る世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新
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