ケアマネが利用者さんのマネジメントをする際
に、切迫感を求められるという話を聞きました。
例えば、脳梗塞で片麻痺の後遺症がある方が
ベッド脇の手すりと歩行補助つえと車椅子と
訪問リハビリを利用されているとします。
アセスメント:
①脳梗塞の後遺症により右上下肢に麻痺がある
ため、起居・起立の際の転倒予防のためベッド
脇手すりを利用する必要がある。室内移動の
際の転倒予防のため歩行補助つえを利用する
必要がある。外出の際の身体的負担軽減のため
車椅子を利用する必要がある。
②身体機能を維持・改善するため、リハビリテ
ーションが必要だが、通所リハビリテーション
では感染症のリスクがあるため、ご本人の意向
により訪問リハビリテーションを利用する必要
がある。
③脳梗塞の再発を予防するため、通院・服薬を
行う必要がある。
長期目標:
室内を自由に歩き、たまに外出して四季折々の
風物を感じることができる。
短期目標:
①室内での転倒を予防し、安全に外出すること
ができる。
②身体機能を維持・改善することができる。
③健康を保ち、前向きに生活することができる。
サービス内容
①起居・起立の際の転倒予防のためのベッド脇
手すり。室内移動の際の転倒予防のための
歩行補助つえ。外出の際の身体的負担軽減の
ための車椅子。(福祉用具貸与)
②身体機能を維持・改善するためのリハビリテ
ーション(訪問リハビリテーション)
③定期通院。服薬。(ご本人)
通院介助。(ご家族)
服薬一部介助。(ご家族)
仮にこんな感じでマネジメントした場合、
この程度の内容では、病気再発に対する警戒感
や転倒に対する警戒感が足りないでしょうか?
もっと文面から切迫感が伝わって来た方がいい
んでしょうか?
介護のマネジメントにおいて、リスクを回避
すること、ご本人にできないことを支援する
こと、自立度をアップすることはもちろん大事
ですが、それは当たり前のことであって、それ
にプラスアルファするとしたら何かと問われれ
ば、私の場合「心」です。残された時間をより
幸せな時間にして頂きたい、というのが私の
マネジメントです。QOLとは物理的要素以上
に心理的要素の充実が大事だと信じるからです。
ですから、敢えて切迫感を出せと言われれば、
「人生は無常にも過ぎ去って行く。残された
時間を心残りのないように生きよ!生きよ!
生きよ!」という思いがプラン内容や文言
から伝わってくれたらなって思っています。
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」
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