2026年1月17日土曜日

ケアマネジメントにおける切迫感

ケアマネが利用者さんのマネジメントをする際

に、切迫感を求められるという話を聞きました。


例えば、脳梗塞で片麻痺の後遺症がある方が

ベッド脇の手すりと歩行補助つえと車椅子と

訪問リハビリを利用されているとします。


アセスメント:

①脳梗塞の後遺症により右上下肢に麻痺がある

ため、起居・起立の際の転倒予防のためベッド

脇手すりを利用する必要がある。室内移動の

際の転倒予防のため歩行補助つえを利用する

必要がある。外出の際の身体的負担軽減のため

車椅子を利用する必要がある。

②身体機能を維持・改善するため、リハビリテ

ーションが必要だが、通所リハビリテーション

では感染症のリスクがあるため、ご本人の意向

により訪問リハビリテーションを利用する必要

がある。

③脳梗塞の再発を予防するため、通院・服薬を

行う必要がある。


長期目標:

室内を自由に歩き、たまに外出して四季折々の

風物を感じることができる。


短期目標:

①室内での転倒を予防し、安全に外出すること

 ができる。

②身体機能を維持・改善することができる。

③健康を保ち、前向きに生活することができる。


サービス内容

①起居・起立の際の転倒予防のためのベッド脇

 手すり。室内移動の際の転倒予防のための

 歩行補助つえ。外出の際の身体的負担軽減の

 ための車椅子。(福祉用具貸与)

②身体機能を維持・改善するためのリハビリテ

 ーション(訪問リハビリテーション)

③定期通院。服薬。(ご本人)

 通院介助。(ご家族)

 服薬一部介助。(ご家族)


仮にこんな感じでマネジメントした場合、

この程度の内容では、病気再発に対する警戒感

や転倒に対する警戒感が足りないでしょうか?

もっと文面から切迫感が伝わって来た方がいい

んでしょうか?


介護のマネジメントにおいて、リスクを回避

すること、ご本人にできないことを支援する

こと、自立度をアップすることはもちろん大事

ですが、それは当たり前のことであって、それ

にプラスアルファするとしたら何かと問われれ

ば、私の場合「心」です。残された時間をより

幸せな時間にして頂きたい、というのが私の

マネジメントです。QOLとは物理的要素以上

に心理的要素の充実が大事だと信じるからです。


ですから、敢えて切迫感を出せと言われれば、

「人生は無常にも過ぎ去って行く。残された

 時間を心残りのないように生きよ!生きよ!

 生きよ!」という思いがプラン内容や文言

から伝わってくれたらなって思っています。


Because, that’s my life !


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武内利之の「ザッツ・ライフ」

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