2025年9月6日土曜日

介護人材が激減すると…

今から6年後、団塊の世代が85歳になり、

私が75歳になる頃に、介護業界における

人材難がピークに達するのではないかと、

私は考えてます。今後6年間、利用者さんは

増え続けるのに、介護職は減り続けます。

ケアマネもヘルパーも多く方が引退され、

介護人材は激減するでしょう。外国人を入れ

ようが入れまいが焼け石に水です。


需給バランスが崩れると、どんなことが起きる

でしょう。介護サービスを受けたくても、肝心

なケアマネが見つかりません。ケアマネ事業所

50件に電話しても全部断られた、なんてこと

が現実に起こり得ます。やっとのことで見つけ

たとしても「本来のケアマネ業務はできますが、

それ以外の業務は自費サービスになります。」

なんて言われかねません。デイサービスはどこ

も空きがなく、ヘルパー事業所も引き受けられ

ません。引き受けたとしても「土日は無理です。

平日も朝夕は忙しいので、朝食10:30、

夕食15:30で良ければ何とか…。」なんて

言われかねません。もし私が75歳になって

何らかの原因で要介護者になったとしたら、

昨日までケアマネやってたのに、今日は自分の

ためのケアマネが見つからないという、悲しい

現実に直面することになります。


団塊世代の利用者さんと、親を支える団塊

ジュニアの皆さんにとっては、受難の日々が

もう目の前に迫っています。


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