2021年5月30日日曜日

Buffet Crampon GALA

 クランポンに新モデルが出ました!

その名もGALA ¥445500(税込)


クランポンの上位モデルは、内径の違いによって

3種類に分類され、それぞれが50万円台、

80万円台、120~130万円台という3つの価格帯

で販売されてました。


R13(R13系)¥517000

RC(RC系) ¥569800


Vintage(R13系)¥803000

Festival(R13系)¥874500

Tradition(BC20系)¥874500

Prestige(RC系)¥874500


TOSCA(R13系)¥1210000

LEGENDE(BC20系)¥1243000

DIVINE(RC系)¥1397000


BC20系というのは「第3の内径」とクランポン

は言ってますが、実は1955年にR13が開発され

るまでクランポンのクラはBC20というモデル

だったそうで、その内径に近い楽器を第3の内径

と称して新開発したのがLEGENDEやTradition

なので「どこか懐かしい響き」というキャッチ

コピーで売り出してた訳です。ところが、R13や

RCと同じ価格帯にはBC20系のモデルがなかった

ので、今年遂に出て来たって訳なんですね。

と言っても、価格は50万円台ではなく40万円

台で、スチューデントモデルの最上位である

C13と同じ価格で、かなりリーズナブルに設定

されてます。


昔々は「これぞクラの音!」って感じのBC20

を売ってて、キラキラ・パリパリしたR13を

生み出して一世を風靡して、その後「やっぱ

もちっとまろやか系が欲しいね。」って感じで

RCを生み出して、今度は「やっぱ元々の音も

いいよね。」って感じでBC20系を復活させた。

念が行ってますよね。3種類の内径を3種類の

価格帯で色んなネーミングと色んなロゴマーク

付けて、選択肢を豊富にして、巧みな販売戦略

ですよね。


楽器の特徴については私が説明するより、いくつ

か動画をご紹介しますので、それを観てご理解

頂いた方が良さそうですよ。


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