2021年3月23日火曜日

メーカーの欺瞞

 クラのメーカーは、楽器を魅力的に見せるための

工夫をしてますよね。でも「何で?」って思う

こともあるんですよ。


例えばクラの老舗 Buffet Crampon

ベルにリングが付いてた方がいいのか悪いのか

どっちなんじゃい!?ってことです。

スチューデントモデルで一番低価格のE11には

ベルリングが付いてて、その上のE12Fには

ベルリングが付いてないんですね。で、付いて

ないから「低音域から高音域までスムーズに

移行できる」んだそうです。でも、このE12F

以外だと、DIVINE,LEGENDE,TOSCAという最上位

の3機種がリングなしなので、いかにも付いて

ないことが、上質で高価なものっていうイメージ

になってるんですね。だから、スチューデント

モデルを買おうとしてる人で、お金に余裕のある

人にはE11より6万円高いE12Fを買わせるため

の戦略だって気がする訳です。だって、その他の

機種にはぜ~んぶリングが付いてるんですよ。

付いてる機種の方が断然多いんですよ。じゃあ

何ですか?付いてる機種は低音域から高音域

までスムーズに移行できないんですか?








これはYAMAHAにも言えることで、最上位の

2機種だけ付いてないんですよ。何かクランポン

のイメージ戦略に便乗してるみたいな匂い

プンプンしません?


Backunの場合はバレルです。

バレルの形状がふっくらしてるのは、私が愛用

してるMobaと1つ下のランクのFatboyだけ。

他のバレルは普通にほっそりしてるんですよ。

Mobaより上の最上位2機種もね。ふっくらして

るから豊かな音が出るってんなら、何故みんな

ふっくらさせないんですか?







メーカーのイメージ戦略、欺瞞に満ちてません?


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