今の会社に移籍して早2年。ケアマネになって
約3年が経とうとしています。よくぞここまで
来ましたね。自分で自分を褒めてあげましょう。
ケアマネになっても、3年持たない人が結構いる
らしいし、私のような年配の男性は特に持たない
って聞いてましたから。人生積み重ねて、それ
なりにプライド持ってる人が、全く未知の世界に
飛び込んで、プライド傷ついて、我慢ならなく
なっちゃうんじゃないですかね。
ヘルパーからサービス提供責任者になるより、
サービス提供責任者からケアマネになる方が
ずっとギャップが大きいです。仕事内容が全然
違いますから。新たに覚えなきゃならないこと
がいっぱいあって、いちいち先輩に聞かなきゃ
何も出来ないんですね。だから年配の人が突如
赤ちゃんになっちゃうみたいなもんなんです。
ケアマネ受験で勉強した知識だとか、研修で
習った知識なんてのは、実践で必要な知識経験
とは異質なものだったり、ほんの一部分に過ぎ
なかったりするので、あくまで経験を積みながら
ノウハウを身に着けていくしかない訳です。
でも、年配の男性にはプライドがありますから、
まずもって知らないことを素直に「知らない」と
いい辛いんですね。勇気を振り絞ってお伺いを
たてたら、歳下の女性上司から上からものを言わ
れて、バカにされたみたいな気がしてプッツン
いっちゃう、なんて方が多いんじゃないですか?
歳取ってからの転職で、最も邪魔になるのが
プライドです。私、それは最初から覚悟して
ましたよ。だから、おバカになってペコペコ
ヘラヘラして、少しずつ仕事覚えて来たんです。
それはまだ1~2年は続くと思いますよ。
今の会社に入った当時は冬だったので、毎週末
古代の湯だとか、浦安万華鏡だとか温浴施設に
行ってリフレッシュしてましたよ。それからクラ
にどんどんのめり込むことで、気分転換をする
ことが出来ました。そんな風に自分に逃げ場
(ある人は「逃げ場」じゃない「遊び場」だと
言って下さったけど)を作れたのも良かったん
じゃないかなって思います。
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武内利之の「ザッツ・ライフ」