2020年12月7日月曜日

しばらく悩んでましょう

 買いたい物がなくなるとつまんないから、

やっぱ楽器を買おうか…

なんて、また思い始めましたよ。


今年の1月、初めてドルチェ楽器さんで試奏させて

頂いた時に、ココボロのBackun MoBaや

ブビンガのPatricolaを吹いてみて、音が

まろやかを超えて優し過ぎちゃって、音に芯が

なく、音が真っ直ぐベルに向かって行かないで、

楽器から放射状に散って行くみたいな感じが

したんですね。で、「ダメだこりゃ!」って

なっちゃった訳です。


しかしここへ来て、状況が変わって来ました。

コロナでバンドを休団し、YouTubeに演奏動画

をアップしようと思い始めたので、その第一歩が

踏み出せたなら、仮にコロナが収束して復団した

としても、演奏動画は私にとって大切な表現手段

となるでしょう。ソロで吹けるぶん、むしろ動画

の方にやり甲斐を強く感じるかも知れません。


と考えると、芯のあるしっかりした音が出る

グラナディラばかりが楽器じゃないぞって気も

して来ます。プロ奏者の演奏動画を見ても、

曲目やアンサンブルの編成によって楽器を

使い分けて、実にまろやかで素敵な音を奏でて

いらっしゃいます。


以前にも何度かご紹介した、この動画。

私の中の第5神Nicolas 様の1人楽団。

一番左でソロを吹いてるのがブビンガ

左から二番目のがココボロですね。

(画面右隅のギザキザの□マークを

 クリックすると大画面で見られます)


つい先日ご紹介した、この動画。

私の中の第4神に躍り出た表現力のMartin 様。

ただし、Nicolas様とMartin様はCrampon奏者

なので、吹いてるのはPatricolaじゃなくて

Cramponの特注ブビンガ製のLEGENDEだと

思います。


私の中の不動の第2神、Jose様。普段はグラナ

ディラのクラ、またはバレルのみココボロにして

吹いてらっしゃいますが、吹奏楽団をバックに

吹く時だけココボロのクラにしてるようです。

楽団のクラとの音の違いを出す工夫でしょうか。

「え?これがココボロ?」って思われるかも

知れませんが、楽団の奏者のクラは真っ黒です

ので、比較して見れるアングルの時に解ります。

ここでちょっとおさらいをしときますが、

ココボロは茶色の木材、ブビンガは黄色に近い

茶色でギターや和太鼓に使われる木材です。

ソロで優しい曲を吹く時には是非使いたい音色

じゃないですか?


ドルチェ楽器さんに中古の楽器が幾つか出てる

中に、あるんですよ、お手頃価格のが。









Backun MoBa Cocobolo GP Key

定価¥1210000(税込)⇒¥660000(税込)







Backun MoBa Cocobolo GP Key

定価¥1210000(税込)⇒¥580000(税込)







Patricola Artista 

定価¥1176000(税込)⇒¥630000(税込)


3年後に20数万出してRCをGP Keyにする

つもりなんだけど、それをグッと我慢して

もう2~3年貯金を続ければ手が届く価格です。

勿論、これらの商品がそれまで売れずにあるか

どうかは疑問ですが、それなりに別の商品も

出てくるかも知れません。RCは下取りに出さず

バンド用に使い続ければいいですよね。


さあ、どうします~

しばらく悩んでましょうね~


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