2020年12月12日土曜日

自分に出来ること

 助かる命が助からない、いわゆる医療崩壊が

いよいよ起き始めてしまいました。9月から

Go to 何チャラを始めると聞いた時に、私は

この状況を予感してFBにこう投稿しましたよ。


秋に緩め

冬に修羅場も

選挙の後


選挙の読みは外れましたが、冬の修羅場は

どうやら当たってしまいそうですね。


コロナ感染拡大は、とどのつまり国民1人1人の

努力によってしか防ぎようがないんでしょう。

全国民がマスク、消毒、ソーシャルディスタンス、

不要不急の外出自粛をしていたら、結果は随分と

違ってたでしょう。ことの重大さをわきまえ、

欲に釣られてキャンペーンを利用することも

なく「しょうがない、今年1年辛抱するか。」

ってな感じでいられれば良かったんでしょうが、

かう言う私も、1波~2波~3波の間では多少

気が緩み、外食を解禁したりしてましたよ。


真理はいたってシンプルです

感染が拡大すれば経済も疲弊する

感染が収束すれば経済も復活する


なので私は1波が来た段階で

FBにこんな投稿をしました。


Go を促す政策より

Stayを耐える政策を


売上激減の業界のために一時的に効く注射を

打ったところで、病気そのものを治さなきゃ

闘病生活を長引かせるだけです。ですから、

どうせ税を使うなら、人を動かすためでなく、

人が動かないことによる苦境を耐え忍ぶための

支援や、多くの国民にPCR検査を受けてもらう

ための支援に使うべきだと考えたんです。でも、

莫大な税を使ってアクセルとブレーキを同時に

踏み続け、前へ進むどころか後退しているのが

現状で、今後もそれを続ける方針のようです。

けれども、Go toを停止しようが、しまいが、

営業時間短縮要請に応じようが、応じまいが、

利用するかどうか決めるのは国民1人1人です。


私もカミさんも介護職で、感染して周囲に与える

影響があまりにも大きいので、もう半年前から

ほぼ家庭内別居のような生活を続けています。

最近では、家庭内でもマスクを着用するように

なったし、年末年始は毎日出社し、誰もいない

会社で仕事すると決めました。


今の状況をどう捉え、どう行動するかは人それ

ぞれ違うでしょう。私と正反対の考えを持つ方

もおられるかと思います。でも、このまま感染

が拡大してしまうと、本当に悲しい出来事が身の

回りに多発することになりますから、各々が

自分に出来ることを精一杯やって行くしかない

んじゃないでしょうか。


若者の中には「感染するしないは自己責任」と

言って、感染予防に対する認識の甘い方もおられ

るようですが、無症状の陽性者が「感染させる」

という認識が欠落しています。1波~3波への

拡大傾向を見れば明らかなように、若い方から

高齢者に感染が広がってるんですね。


若い方にとってStayを耐えるのは辛いことで

しょうが、是非ご自分に出来ることから始めて

頂ければと願っています。


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武内利之の「ザッツ・ライフ」


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