総務大臣が、ふるさと納税に条件を付けたって
話題になってますね。
だいたいが何なんですか、ふるさと納税って?
住民税って、住んでる民が住んでる自治体に
納めて、その見返りにサービスを受けるから
住民税って言うんでしょ?ふるさと離れて
暮らしてる人が全員ふるさと納税しちゃったら
どうなります?それは極論って言うかも
知れないけど、そうなる可能性がないとは
限らない訳で、そうならないで済んでるのは、
返礼品なんぞに心奪われることなく、良識を
持って納税する人がいてくれてるからでしょ?
でもって、ふるさとに納税するならまだしも、
返礼品の品定めして勝手に納税先を決められる
なんてのは愚の骨頂であって、そんなルールが
まかり通ってたってことに驚きを隠せませんね。
納税者は棚ぼたで返礼品が手に入る
自治体は棚ぼたで税収が増える
返礼品の業者は棚ぼたで商品が売れる
みんな大喜びするから、どんどんエスカレート
するんでしょうが、原資は税ですよ!
税が他地域へ移動するだけでなく、
余計な買い物して消失してるんですよ!
福祉に回すべき金が牛肉に化けて
胃袋に収まっちゃうんですよ。それでも何でも
自治体にしてみりゃ、どうせ棚ぼたなんだから
90%返礼品で還元したっていいじゃない
ってことになってっちゃうじゃないですか。
何十年も他地域に納税し続けた人にも、
他の住民と同等のサービスを受ける権利が
与えられるんですか? …不思議です。
こんなヘンテコな制度は即刻止めにすべきです。
どうにも地方の財政が立ち行かないのなら、
消費税を地方税にすればいいじゃないですか。
でなければ、とりあえず返礼品を廃止すべき
です。そんな見返りがなくても、ふるさとを
思う心から純粋に納税したいという人だけに
して頂きたい。それも全額はいけません。
納税額の半分までが限度です。でなければ、
他の住民と同等のサービスを受ける資格が
あるのか、ということになります。
総務大臣の発言がどうのこうのと報道されて
ますが、私に言わせれば制度そのものが
ヘンテコ極まりないと思う次第です。
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