2018年4月1日日曜日
未来を創る
4年間お世話になった会社を辞め、
明日から新天地でケアマネとして働きます。
ある方から「ご栄転おめでとうございます。」
って言われましたが、収入が大幅減になるので
米百俵の精神で1からのスタート
ってことになります。
そもそも私がケアマネにこだわる理由は3つ。
第1に、生涯現役を目指す私にとって必須の職種。
私の考えるところ、ヘルパーの賞味期限は70歳、
サービス提供責任者の賞味期限は65歳。
第2に、粗忽で家事の常識に乏しい私はヘルパーに
不向き。サービス提供責任者に求められる、文書作成・
スケジュール調整・コミュニケーション・介助の
能力のうち、最も足りないのが介助の能力と自認。
第3に、ケアマネはプロデューサーの職能に近い。
介護界において自分の能力を最も活かせる職種が
ケアマネであり、ヘルパーの資格を取った時から
ケアマネになると決めていた。
とは言うものの、70歳になった時点で
ケアマネ経験3年程になっていれば良いと、
一昨年までは考えていました。ところが、
試験勉強で自分のザル頭に気づき危機感が
強まったため、資格取得後3年以内にと、
去年の今頃から考えるようになりました。
やっとの思いで試験に合格したものの、
私の心は晴れませんでした。というのも、
会社には大勢ケアマネさんがいらっしゃって、
いつ人事移動のチャンスが巡って来るのか
運まかせという状況だったからです。
61歳で運まかせ…
運まかせは寿命だけで充分。
自分でつかめる運は自分でつかまなきゃ!
という思いが頭をもたげて来ました。
そんな折も折、ある方が手術、入院され、
私はその方に贈るメッセージカードに
「悔いのない人生を送って下さい。」と
書きました。体裁のいいことを言えない
私からの、精一杯の励ましの言葉でした。
が、その言葉はすぐに、ブーメランとなって
自分に返って来ました。
思い浮かんだのは、この言葉…
「永遠に生きるように夢を見よ。
今日にも死ぬように生きよ。」
しかし、怖いもの知らずの若かりし頃と違い
右へ行くにも、左へ行くにも、前へ進むにも、
留まるにも、勇気がいる…。1ヵ月悩みました。
即断即決の私にしては長考です。
減収の決断であると同時に、今居る会社が
あまりにも居心地が良かったからです。
私は原点に帰りました。
自分の信じる道を行く、
そして決して後悔しない。
立ち止まらず、前進あるのみ!
役者になる決断をした時のように
背中を押してくれる父はいません。
自分で決断し歩むのみです。
最後まで、自分流で…
「未来を知ろうとするな。
未来は君自身が創るものだ。」ドク
https://www.youtube.com/watch?v=e8TZbze72Bc
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名もなき親爺が人生を語る世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新
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