私は18歳で演劇学校に入り56歳で介護界
に入るまでの38年間、演劇人として生きて
来ました。最初の12年間は役者として生き、
その後の26年間はプロデューサーとして、
また父親として生きました。
プロデューサーってのは、演劇を商売として
成立させ、自分も仲間もそれで食べて行ける
ようにするのが仕事なので、どうしたら売れる
商品が作れるか、常に考えています。その中の
重要な要素の1つが、ネーミングです。劇団名、
作品名、そしてキャッチコピー。もちろん企画・
物語・テーマなども大事ですが、ネーミングで
人を引き付けておかないと、中身を見てもらえません。
介護職になって13年経った今でも、私は
ネーミングについての興味を失っていないん
ですよ。面白いな~とか、なるほどな~とか、
何でだろう?とか、色々気になっちゃうんです
よね。
ヘルパーさんがいる訪問介護の事業所の場合、
優しくて覚えやすい名前が多いです。
「にじいろ」「スマイル」「ひまわり」
「ニコニコ」「さわやか」「絆」等々
福祉用具は、ほとんどがカタカナです。
「ケアスポット」「タウンケア」「トーカイ」
「フロンティア」「スペースケア」等々
デイサービスの場合、1日型は「いろり」
「癒し」など、ゆっくりとくつろげそうな
イメージの言葉が多用され、リハビリ特化型
半日デイの場合は「○○リハ」という名前が
多いですが、カタカナで訳の解らない名前も
何故か多いです。「NEXPORT」「プルメリア」
「ウェルフォース」なんて、ググらなきゃ
意味解らないでしょ?
訪問看護の場合、既存の事業所は「ペンギン」
「みどり」「オアシス」など、解りやすい名前
が多いんですが、新規立ち上げの事業所が多い
職種なので、そういう事業所の場合、意味不明
な名前が多いです。
訪問診療の場合は○○在宅クリニックっていう
名前が多いんですが、良く解りませんが、病院名
の前に「○○会」っていうグループ名がついて
るんですよね。なんかちょっと裏社会の組織を
連想しちゃうんですけどね…。開業医さんは
ほとんどが先生の苗字ですね。もし私が開業医
であれば、「武内医院」「武内クリニック」
とかになる可能性が高いです。
大きな病院の場合は「東京〇〇医科大学〇〇
医療センター」とか「〇〇東京〇〇総合病院」
とか、仰々しくて長ったらしい名前が多いです
よね。やっぱ権威が大事なんでしょうかね。
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武内利之の「ザッツ・ライフ」
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