BC20・A管との運命の出会い!
半信半疑だったけど、想像以上に良かったです。
まろやかなんだけど密度が濃くまったりしてて、
かと言ってRCほどギュッと詰まった感じがなく
綺麗にまとまったって感じの音色です。これが
大昔のCramponの音色なんでしょうが、それを
知らない私の耳には全くCramponらしく聞こ
えません。むしろSelmerやBackun、いや
それ以上にまろやかですね。とにかく、これまで
試奏してきた中で最も私好みの音色です。
前の持ち主はプロ奏者で、相当吹き込んであった
らしいです。音程は抜群に良かったんですが、
気になる音が3つあったので、2時間半かけて
納得行くまでリペアマンの方に調整して頂きま
した。
1人で家で吹いたり動画製作で録音したりする
には何の問題もないけど、吹奏楽やアンサンブル
で仲間と合わせるならRCやR13でないと、音が
地味過ぎちゃいますね、きっと。あまりにも気に
入っちゃたんでB♭管も欲しくなっちゃうけど、
あくまでA管でシューマンやモーツァルトを
吹いてる方がいいのかも知れません。もしどう
してもBC20の音色が欲しいとか、A管の方が
運指が楽だとかいう場合には、譜面をA管用に
書き換えて吹くのはありだと思います。バレルや
ベルをBackunのグラナディラやココボロにつけ
変えてみても面白そうです。
何だか、買った瞬間から全身に脱力感と、心に
ポッカリ穴が空いたような燃え尽き症候群的な
状態になりましたよ。だって、75歳までに買い
たいものを全部買い揃えたいなって、そのために
こつこつ貯金しようなって当初は考えてたのに、
2年半で全部買っちゃたんですから。残るは借金
返済だけです。夫婦貯金から借りてますからね。
でもね、何度も言いますけど、貯金してる間に
どんどん健康寿命を使ってっちゃう訳ですから、
先に買って使わなきゃ損ですよ。カミさんに言わ
せれば、買ったはいいけどすぐに死なれちゃかな
わないってことでしょうけどね。
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
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武内利之の「ザッツ・ライフ」
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