私がやってた児童青少年演劇の仕事は、学校の
体育館や街の文化会館で学校行事として芝居を
観て頂くことでした。なので、インフルエンザ
などが大流行すると、予定してた鑑賞会が延期
か中止に追い込まれるんです。そういう時は、
苦労して組んだスケジュールが吹っ飛んで、
経済的にも精神的にも大打撃を被るわけです。
私は7年ほど前に、演劇界を見切って介護界に
転職したので、私にとってはその時点で先のな
い商売だった訳だけれど、今の緊急事態宣言の
影響は児童青少年演劇の業界に計り知れない
打撃を与えてるんじゃないかと推察してます。
あれから7年、年を追う毎に少子化が進み、
学校の行事精選が進み、市場規模は格段に
縮んでいたことでしょう。そこへ来てのこの
コロナ・ショックですから、息の根が止まる
ほどのショックだったかも知れません。
厳しい状況の中、踏ん張って続けて来られた
人々に対し敬意を評するとともに、この度の
苦境に関し、心からのお見舞いを申し上げる
次第です。
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武内利之の「ザッツ・ライフ」
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