昨年の全英女子オープンでの渋野日向子さんの
活躍を、私は心躍る思いで見つめていました。
あれ以来、大ファンになってしまいましたよ!
マスコミはスマイリング・シンデレラなんて
言って、彼女の笑顔のことを多く報道してまし
たけど、私は彼女のメンタルの強さに惚れ惚れ
したんですよね。メンタルの弱いゴルファーは
前日までトップを走っていても、最終日には
プレッシャーがかかって崩れてしまうことが
多いですよね。特に後半、実力者がじわじわ
追って来て、自分は自滅してしまったりします。
シブ子は実力者とか経験豊富とか言われる存在
ではなく、全英の3ヵ月前の国内戦で初優勝
したばかりの、21歳の新鋭ゴルファーです。
なのに、最終日に強い!後半に強い!
ある大会では、
8打差をひっくり返して優勝しましたよね!
彼女の魅力は、何と言っても攻めのゴルフです。
ショットも果敢にグリーンを狙って行く。
パットもショートしない。強気で打って、大き
くオーバーしてしまったら…っていうマイナス
のイメージが、プロでも頭をよぎるのか、
ショートする選手がとても多いんですよね。
でも、届かないってことは100%入らないって
ことですよ。とりあえず届く強さで打っときゃ、
まぐれでも何でも入る可能性はいくらかある
のにね。まあ、そんなことは素人の私に言われ
なくても解ってるんでしょうが、現に出来てな
い訳ですからね。要は「入れる。」という気持ち
より、入らなかった後のリスクがプレッシャー
になってしまうんでしょうね。「過ぎたるは及ば
ざるが如し」って言葉があるけど、その言葉を
謙虚に受け止める人ばかりなら、シブ子のよう
なゴルファーは出なかったかも知れませんね。
「為せば成る為さねば成らぬ何事も。成らぬは
人の為さぬなりけり。」って言葉もありますね。
目標に向かって進む場合、何かしらリスクが
伴うもんですよ。そのリスクを恐れて尻込み
してしまうのなら「及ばざるは為さぬが如し」
になってしまいませんか?
Where there’s will, there’s a way.
意志ある所に道あり
ショートしてたら道は開けませんね!
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
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武内利之の「ザッツ・ライフ」
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