2020年3月12日木曜日

まさかの三つ巴

ここへ来て、もうひとつ再浮上しましたよ。

お馴染みの
ブルズアイ・ルーク
革だけどパワフル
って奴です。


歴代のマイベストが復活し、直近の紐リガチャー
が鳴りを潜めた格好です。この上もなくまろやか
な楽器に、この上もなくまろやかなリガチャーは
どうも合わないようです。

マウスピースとの相性があって、リコのレゼルヴ
にはルークがピッタリ、これはマウスピースごと
にリガチャーを決めてた頃のマッチングで、その
判断は間違ってなかったようです。またルークは
柔らかめのリードもビービー言わせずにまとめ
てくれます。これは大きな魅力です。下の前歯に
リップロテクトを着けると音量は落ちるけど、
やっぱり柔らかめのリードを綺麗にまとめて
くれます。でも、ソ・ソ#・ラ・ラ#の鳴りは
悪くなるので、今後は使わないことにしました。
リコHシリーズはソ・ソ#・ラ・ラ#の鳴りが
一番いいのが大きな魅力だけど、まろやかさは
イマイチ。一回り細い管と言うか薄い管と言うか
違う管を鳴らしてるような感じがするけど、音に
艶と透明感があり、ちょっとCramponに戻った感じ。
シルバースタインは、まろやかさと深みでは一番
で音量もある。自然な広がりもある。でも、ソ・
ソ#・ラ・ラ#の鳴りはさほどでもない…。今後は
リードやマウスピースとの相性を見ながら3つを
使い分けて行くことになるのかも知れません。

でもね、私、複雑な心境なんですよ。

もういい加減、リガチャーにお金使いたくないよ
って思う反面、次々と気になるアイテムを発見し
ては手に入れ、試して行くという至極の楽しみを
まだまだ続けていたいっていう願望が葛藤する
訳です。シルバースタインとルークの二択にさえ
なってくれれば、ゴールドの気になるリガチャー
を買う必要はなくなるって思う反面、ゴールドが
一番ってなってくれれば、気になるアイテムを
買って、まだまだ至極の楽しみが続けられるって
思っちゃう訳ですよ。たとえ期待ハズレだったと
しても、後悔なんて全くしないんですから。

ケアマネの受験勉強に悪戦苦闘してた60歳頃
から老いを自覚するようになって、福井の会長
さんの「残りの命が短いと悟った時に、自分が
本当にやりたいことは何かと考える。」って言葉
にリアリティーを感じるようになったんですね。
だから、残り時間を悟ってしまう前に好きなこと
やっとかなきゃって、焦ってるんだと思います。

Because, that’s my life !

名も無き親爺が人生を語る
世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」

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