元旦に、テレビで良い番組を観ましたよ。
ランディー・ジョンソンさんが、日本の中学生に
野球を教える「奇跡のレッスン」っていう番組
でした。ランディー・ジョンソンさんと言えば、
1988~2009年までの22年間
MLBで活躍し、303勝166敗、
奪三振4875、サイ・ヤング賞 5回
投手三冠 1回、最多勝利 1回
最優秀防御率 4回、最多奪三振 9回
ワールドシリーズMVP 1回
MLBオールスターゲーム選出 10回
完全試合 1回、ノーヒッター 1回
という輝かしい記録を残しました。
彼は、中学生ピッチャー1人1人の悩みを聞き、
それぞれに合った的確なアドバイスをしました。
すぐに結果が出る子、出ない子がいたけど、
すぐに結果が出なくても焦らなくていいって
言ったんです。その代り、キャッチボールや
守備練習、ランニングなどの基本的な練習も、
試合だと思って集中力を持って望めと叱咤し、
「良い時も悪い時もあるのがピッチングだ。
勝敗はピッチャーにかかっているから
責任重大。でも一番大事なのは、楽しんで
投げること。」
「初めの5年間、私はコントロールが悪くて
フォアボールが多かった。ノーラン・ライアン
投手に助言を求めたら『前足を踵でなく
拇指球から着地させたらいい』と教わり、
その通りにしたらフォアボールが半分になり
球威も増した。」
「私は現役生活が終わるまで、常に自分がもっと
良くなるように努力を続けた。
練習、練習、練習、練習、試合
練習、練習、練習、練習、試合
その繰り返しだった。」
と、自分の体験を語って聞かせました。そして
彼らに教えるべきことを教えた後は具体的な
アドバイスをせず、「修正だ。」とだけ言って、
出来るまでやらせ、良くなると「いいぞ!」と
言って褒めてあげました。自分で考え、自分で
修正することの大切さを伝えたんです。
「自分のコーチは自分だ。」
それがプロのアスリートの哲学なんでしょう。
私は、クラ・手話・ケアマネの技能を高めるべく
ストイックに生きると決めました。常に実践の
緊張感を持って、練習、練習、練習、練習、実践
を繰り返し、自分の力で自分の技能を高めて
行きたいと心を新たにしました。
今年はストイック宣言のつもりで初詣しようと
思ってましたが、結局三ヶ日はずっと家にいて、
思う存分したいことをしました。正月早々、
初詣よりずっと有り難いテレビ番組と出会い、
ストイック生活のスタートを切れて
本当に良かったです!
Because, that’s my life !
名もなき親爺が人生を語る世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新
0 件のコメント:
コメントを投稿