2017年8月27日日曜日

美しい旋律 Part1

「スラブ舞曲・第2集 No,72」

ドボルザークはチェコの作曲家で、
故郷の音楽をとても大事にした人です。
この曲は、ピアノの連弾用に描いた曲を、
後に彼自身の手で
オーケストレーションしたんだそうです。
この曲で彼は一躍
人気作曲家になったんだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=9PkVJuBFw2o

「アランフェス協奏曲・第2楽章」

スペインの作曲家ロドリーゴが、
宮殿で有名な古都アランフェスが
スペイン内戦で被害を受けたので
平和への思いを込めて、3楽章からなる
協奏曲を作曲したんですって。
有名な第2楽章は
奥さんが病気で重体になったり、
初めてのお子さんが亡くなったりしたので、
神への祈りが込められているんだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=oVSsnlENCGg

「ダッタン人の踊り」

ボロディンの歌劇「イーゴリ公」の中で
踊りとコーラスで表現される曲ですが、
オーケストラの演奏会でも、
しばしば演奏されます。
https://www.youtube.com/watch?v=Uq984sKqokI

「アルビノーニのアダージョ」

アルビノーニの「ソナタ・ト短調」の断片を基に
ジャゾットが弦楽合奏とオルガンの楽曲として
作曲したんだそうです。アルビノーニの断片は
第二次世界大戦の連合軍によるドレスデン空襲
の後に、旧ザクセン国立図書館の廃墟から発見
されたそうです。でも実は、アルビノーニの
素材は含まれず、ジャゾット自身の作品なのに
未だに「アルビノーニのアダージョ」と
呼ばれているんだそうです。
お葬式に使われることが多いそうで、
なるほどって感じもしますが、
私はもちっと陽気にやってほしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=PEzuXJ0rOJM

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2017年8月20日日曜日

あと7週間!

7月2日に
「あと3ヵ月、火の玉になって頑張ります!」
と言って早1ヵ月半が経ち、
残り1ヶ月半となりました。

昨年の試験問題も模試も、復習を繰り返し、
目覚ましく正答できるようになりました。
あとは、忘れないように繰り返し繰り返し
読み込んでいけば良い…、などと安穏として
いられないのが私の性分で、2週間前から、
90分だった平日寝る前の勉強時間が
2時間半となり、5時間だった休日の勉強時間が
8時間となり、いよいよ臨戦態勢になってます。

ここんとこ毎日毎日低気圧ばかりで、ただでさえ
眠くてしょうがないっていうのに、1日中勉強
ばかりしてるもんだから、ちょこちょこ上下の
瞼がくっついちゃうんですよ。何か口に入れれば
目が覚めると思ってお菓子を食べてると、血糖値
上がっちゃうし、太っちゃうし、ダメでしょ?だから
最近では、そんな時は立って勉強してますよ。
これ、いいですよ、お勧めします!

これからは、マインドコントロールと
健康管理にも気を配りたいと思います。
「大丈夫、出来る!」と自己暗示をかけ、
前日の夜に眠れなくなっちゃうなんてことの
ないようにしたいし、病気を押して試験会場へ
なんてことにもなりたくありませんからね。
こっそり友達から眠剤も貰い受けました…。

スマホにAmazonから
「ケアマネ試験2017法改正と完全予想模試
 毎年ズバリ的中!」なんてお知らせが
入って来たので、つい注文してしまいました。

泣いても笑っても、あと7週間。
後悔のないよう、全力でやりきります!

Because, that’s my life !

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2017年8月13日日曜日

ケ・セラ・セラ

「私の小さな時 ママに聞きました
 美しい娘に なれるでしょうか
 ケ・セラ・セラ なるようになるわ
 先のことなど 解らない 解らない
 大人になってから あの人に聞きました
 毎日が幸せに なれるでしょうか
 ケ・セラ・セラ なるようになるさ
 先のことなど 解らない 解らない
 子どもができたら そのベビーが聞きます
 美しい娘に なれるでしょうか
 ケ・セラ・セラ なるようになるわ
 先のことなど 解らない 解らない」

今年4月に
ペギー葉山さんがお亡くなりになりました。
「ドレミの歌」「南国土佐を後にして」
「学生時代」などの歌でお馴染みでしたね。
抜群の歌唱力で、
ファンの方も多かったのではないでしょうか。
そんなペギーさんのヒット曲の中に
「ケ・セラ・セラ」という歌があります。
1956年公開のA・ヒッチコック監督による
映画「知りすぎた男」の挿入歌で、
主演のドリス・デイさんが歌っておられます。
その日本語版をペギーさんが歌われたんです。

1956年と言えば、私の生まれた年。
私の母は当時24歳で私を産んでくれました。
そんな母も今は84歳。要介護3で認知症。
毎日のように、介護のお世話になっています。
毎日のように
「お兄ちゃん、今日は何日何曜日?」と
電話がかかって来ます。

母は私が子どもの頃
私が何かに傷ついたり、心痛めたりした時に、
「お兄ちゃん、ケ・セラ・セラでいいのよ!」
と励ましてくれたものです。
そんな母も、認知症になってからは
精神的に不安定になってしまいました。
「お母さん、ケ・セラ・セラでいきなよ。
なるようにしかならないんだからさ!」
今度は私が励ます番です。

私は自分の子ども達に
そんなことを言った覚えがありません。
ですから、いつかきっと自分で自分に
そう言って励ますしかないのかも知れません。

Because, that’s my life !

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2017年8月6日日曜日

ハツラツと!

今から8年後、
団塊の世代がぼちぼち介護を受け始める頃に、
保険料を納める40歳以上の人口が減少に転じ、
その後およそ10年間、保険料収入は減り続け、
保険給付支出は増え続けると予測されます。

介護保険制度が始まってほんの10数年で
1割負担だった利用料が
高額所得者は2割となり、
今月から高額所得者の介護保険料が
年間で8万円以上の負担増となり、
更に来年から現役並み所得者は
利用料が3割負担となります。

その一方で、要介護1・2の生活援助や
福祉用具などを保険適応対象からはずすことが
検討されています。

介護保険の財源は保険料と税金で賄われていて、
税と社会保障の一体改革で
消費税が10%になったら
増税分を福祉にまわすはずだったんですが、
8%で止まってしまったので、
いっこうに福祉に予算がまわって来ません。

こうなったら、
保険料納入開始を30歳からにするなどの
改革がない限り、利用者負担率が上がり
給付対象範囲が狭められるという傾向は
これから先も続くかも知れません。

また、介護施設を増やしたくても、
介護職員まで増やせるかどうか解りません。
外国人ヘルパーが増えたとしても
需要と供給のアンバランスを
埋められるとは限りません。
各事業所で主力戦力となっている
50~60歳代のヘルパーさん達が
8年~18年後に
今ほどの活躍が出来なくなってしまったら…

介護の世界は予算面と人材面
両面で大変な時代を迎えようとしています。
このままだと、深刻な介護格差が生じて、
自殺、嘱託殺人などの絶えない暗い時代に
なってしまうかも知れません。

はてさて、
いったい私達に何ができるんでしょうか…

そうだ、仲間を増やそう!
私達がハツラツと働いていれば、
「私もやってみようかな。」って
思う人が増えるかも知れませんよ!
私達が福祉にたずさわる者として
自負心を持って働いていることを
ハツラツさで表現しなきゃね!

介護の本質は
尊厳の確保だって言われてますけど、
利用者さんだけじゃなくて
介護者の尊厳も大事ですよね!

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