2017年4月30日日曜日

心の住みか

テレビで
建築家・安藤忠雄さんの番組を観ました。

教会に光の十字架を作ったり、
世界貿易センタービル跡地を
地下に聖堂、地上に広場とし、
人々が集まり平和について考える
場所にすることを提案したり、
大阪造幣局の桜の通り抜けを広げたり
などのエピソードが紹介されました。
「桜の通り抜けを広げることが建築か?」
との批判に対し、

「建築は人間を包み込み、
 人間が生きていて良かったと感じる
 心の住みかを作ることだ。」
と述べていました。

私は、その言葉に感動しました。

介護の課題の1つに、
QOL(生活の質)の向上という
解釈の難しいものがありますが、
あるいは介護にも、
安藤氏の考える建築の哲学が
当てはまるのかも知れません。

ただし、それが如何なるもので、
如何にして実現するかは、
自分で考えるしかありませんね。

名も無き親爺が人生を語る世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新

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