2016年10月9日日曜日

惚れ込める才能

日本文化にぞっこん惚れ込んで、
ネットを見ながら自己流で模倣しつつも、
常々「日本へ行って本物を見て、学びたい!」
って思ってる人が世界中に結構いるようで、
そういう人を日本のテレビ局が招待して、
行きたい所へ連れてってあげる…ってな番組が
あって、私、好きで欠かさず観てるんですよ。

何が好きって、泣くんですよ、嬉しくて。
日本に行けると知って泣き、
行きたかった所へ行けて泣き、
会いたかった人に会えて泣き、
人々の優しさに触れて泣き、
そして、別れに泣き…

人間、嬉しくて泣くことって
なかなかないですもんね。
感動の涙や同情の涙はしょっちゅうですけど、
それは他人に対して湧き出る感情であって、
嬉しい、悲しい、悔しいっていう
自分自身の感情によって出る涙ってのは
歳とると無くなっちゃいますね。
もともと男は、あんまり泣かないですけどね。

だから、泣くほど嬉しいってことは
よっぽど思いが強かったってことでしょ?
そこに天から降ってきた幸運ってことでしょ?
素晴らしいじゃないですか!
羨ましいですよ!
それほど打ち込めることが
あったらいいですね…

幸せですよね…
まずもって、惚れ込むってことがないとね。
理屈でなく、好きで好きでなまらない。
気づいたら考えちゃってる。
気づいたら始めちゃってる。
それも才能かも知れませんよね。

松井秀樹さんの座右の銘は
「努力できることが才能だ」だそうですが、
「惚れ込めることが才能だ」ってことも
言えるかも知れませんね。

惚れ込める何かを求めて
そして、泣くほど嬉しい体験を求めて
私の旅は続くのだ!

Because, that’s my life !

名も無き親爺が人生を語る世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新

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