ハニトラだのマネトラだのって言葉が話題に
なるのは何も今に始まったことじゃないけど、
現政権になって急にそういう話題が増えまし
たよね。アメリカ大統領がトランプ氏になって
米中戦争や関税戦争が勃発するだろうって時に
なんと外相が中国にスッ飛んでったでしょ。
その後も何かと中国を擁護する発言を繰り返し
反米親中丸出しで恥じ入る様子がありません。
自民党の総裁も幹事長も、衆参両院の選挙で
大敗したにもかかわらず辞任しないという
前代未聞のあつかましさ。あの二人も多分
ハニトラ・マネトラにはまってるんだろう
なって想像しちゃいますよ。「絶対辞めるな。
辞めたら全部バラすぞ。」って脅されてると
しか考えようがないですもんね。
我が国は主権在民だけど、その権利を行使で
きるのは選挙だけですよね。だから、選挙で
示された民意を軽んじることは、国民から
主権を奪うことに他なりません。こんなでた
らめな政治を、近い将来選挙権を得るであろう
中高生に見せるのは大きな罪だと思います。
「日本は所詮こんな国なんだ。生き方考えな
きゃな。」って思われたら、日本の将来は
真っ暗じゃないですか?
アメリカの言いなり、これはずっと前から
言われてることで、戦争に負けんだから、
ある程度はしょうがないんでしょう。でも
敗戦当時、白洲次郎さんって方は「我々は
戦争に負けたのであって、奴隷になった訳
ではない。」って言ったそうですよ。気骨が
ありますよね。ところが今の日本はどうで
しょう。現政権への退陣要求が強まり、喉
から手が出るほど外交成果がほしい状況だと
見透かされ「日本が80兆円の投資をし、
利益の90%をアメリカが得る。」ってな
ことになりましたね。赤沢なにがしが笑顔で
親指突き立ててましたよ。奴隷がご褒美を
頂戴して喜ぶ姿は痛々しいですね。
ま、トランプにとっても手柄がほしい状況
ではあるんですがね。
トランプ、プーチン、習近平などが、力と脅し
によって自国の利益を追求し世界の覇権を
握ろうとする戦いに、弱小国は否応なく巻き
込まれて行きます。弱肉強食の世界では、
道徳的な恥の概念がなく、負けることが恥な
んだと、私は思います。だから、目的達成の
ために手段を選ばないんです。騙すことは悪
でなく騙されるのが悪。奪うのが悪ではなく
奪われるのが悪。殺すのが悪ではなく殺される
のが悪なんでしょう。
たとえ世界がそんな風潮になって行ったと
しても、私達日本人は道徳的な恥の概念を
失わず、賢く生き抜いて行ってほしいと願
わずにいられません。
Because, that’s my life !
名も無き親爺が人生を語る
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武内利之の「ザッツ・ライフ」
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