クラを吹いてる自分の記憶が薄れるにつれ、
YouTubeで聴くクラの音が新鮮に聴こえます。
「ハ~、クラってこういう音だったの~。」
そこで、自分が聴きたかったのはクラの音じゃ
なくて「自分好みの」クラの音だったんだと
気づきます。
昨日、高校時代の1年上の先輩からメールが
届き、「ウッチョ、この曲を吹いてたよね。」
と言われました。
敬愛するWeber様のクラリネット協奏曲第1番
第3楽章です。確かに私はこの曲を中3から
練習し始め、高1の冬頃には全楽章吹けるよう
になってました。そして高3の時に学校の音楽
室で、この3楽章だけ発表しました。ブラバン
の女子がピアノ伴奏してくれました。でも、
その時は先輩はもう卒業しちゃっていません
から、きっと私は日頃から部活の合間にこの
曲を吹いてたんでしょうね。で、当時の私は
この3楽章が好きだったんでしょうね。その
頃の私の吹きっぷりを覚えてくれてる方がいる
なんて、嬉しいことです。
1年先輩にもう1人、旭川のコンクール常連校
でトッカータとフーガニ短調を吹いたことの
あるテナー吹きのお姉様がいて、入部してすぐ
にその方の前で吹いたら「本物のクラの音だ。」
って言ってくれました。今そんなこと言われ
たら舞い上がっちゃいますけど、当時の私は
クラに関しては自信満々だったので何とも思い
ませんでしたよ。
いったいどんな音で吹いてたんでしょう。
聴いてみたい!
今と全然違う音かも知れませんね。
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