2023年5月27日土曜日

MORESKY

ずっと憧れてたYANAGISAWA(日本の老舗)の

ウン十万するソプラノサックスより、自分が

持ってる10万しないAntigua(台湾製)の方が

いい音だったという経験から、価格やブランド

イメージに左右されちゃいけないと悟りました。


私は以前からずっと、茶色い木で出来たクラや

ゴールドキーのクラに憧れてましたが、そういう

楽器は100万以上する高級品で、とてもとても

手が出ません。でも中国のMORESKYってメーカー

がグラナディラ(黒)とレッドウッド(茶)の

木で、ゴールドキーとシルバーキーのクラを販売

してることを知りました。YouTubeで吹いてる

動画をいくつか見たら、音質も音程もしっかり

してたので、ホンマかいなって思いましたよ。

だって価格が4万円台ですから…


Amazonの口コミ情報を見たら、好評、悪評、色々

ありましたが、バレルやベルの連結部の規格が

CramponやYAMAHAと同じなので、付け替える

ことが出来るって書いてる人がいたんです。

ならば、バレルやベルだけでも元を取れるような

価格なんだから、ダメ元で買ってみるかって

なった訳です。


まずは憧れの茶色を買いました。吹いてみたら

凄いです。ちゃんと音が出ます!ってか、凄く

いい音です。音程もちゃんとしてます。Low F

(低いファの音)がほんの少し低いのだけが気に

なりますが、これはクラの宿命で、補正キーが

付いてる高級楽器でない限り、どのメーカーにも

ありがちなことなので仕方ないです。それと、

キーの設計がCramponと違うので、指使い

を慣れなきゃいけません。素晴らしいのは、

ブリッジ音域と言われる中音域の鳴りにくい

音が綺麗に鳴って繋げてくれるんです!


やったー!ってんで、

調子に乗って黒も買っちゃいましたよ!

両方合わせても9万円という激安です。










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武内利之の「ザッツ・ライフ」


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