2021年8月11日水曜日

ブリッジ音域

 ソ・ソ#・ラ・シ♭はいい音が出にくいって

私、良く言ってたでしょ?最近知ったんですが、

その辺の音域を「ブリッジ音域」って言うんだ

そうですね。低音域と高音域の橋渡しをする音域

って意味なんでしょう。いい音も出にくいし、

ラやシ♭からシに移る時も、なめらかに吹くのは

難しいんです。ほぼ開放に近い指使いから、急に

全部おさえる指使いになるんです。


今アレンジしてる第3弾の曲は、出だしから

いきなりその難しい音域を吹かなきゃならない

ので、プレッシャーがかかります。YouTubeで

色んな演奏を聴くと、二通りのキーがあります。

B♭クラの楽譜にするとこんな感じです。







上の楽譜だと、ドとシ♭をなめらかに吹くのが

難しく、且つシ♭はいい音で吹くのが難しい。

下の楽譜だと、シとラをなめらかに吹くのが

難しい。もう半音高くしたり低くしたりしても

易しくはならず、易しい楽譜にするには以下の

二通りになります。







上のだと、キーが低くなりすぎて重たい感じに

なっちゃいます。下のだと、キーが高すぎて

曲の最高音がミになってキンキンしちゃいます。

私、以前のブログでクラの高い音は嫌いだから

自分が作曲するならミ♭までにするって言った

ような気がするんですよね。


色々吹いてみて、試行錯誤して

キーを決めたいと思います。


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