「紅(くれない)」って曲、描こうと思います。
X-JAPANにも、同名の曲があるらしいけど、
だからって、曲名変えるつもりはありません。
別に売り出す訳じゃなし、私は私の曲を、
勝手に創ります。
ぼちぼち子育てを終えた50歳の頃「人生を
四季に例えたら夏は終わりだな。そろそろ秋に
入ってくな。」って思って、命尽きる前のひと
輝きと言いますか、夕焼けから日没までの
グラデーショや、燃えるような紅葉の美しさに
心惹かれるようになったんですね。「よ~し、
俺も真っ赤に燃えるぞ!」って思った訳です。
その頃はまだ演劇で日本中を飛び回ってて、
出張先で週末に泊まるホテルは、ランドリー
や大風呂があって、楽しくウォーキングできる
環境で、リーズナブルなことを条件に探して
リフレッシュしてたんですね。一度旅に出たら
1~2ヵ月は帰りませんし、1人旅ですから、
週末のリフレッシュは大切だったんです。長年
の経験で、その条件に合う数少ないホテルが
絞り込まれ、西日本であれば愛知県安城市、
広島県福山市、佐賀県佐賀市、宮崎県都城市に
定宿があって、ちょうど週末にそこに辿り着く
ように出張の日程を組み立ててたんですね。
で、夕焼け時にウォーキングを始めて1時間程
歩き、陽が沈む頃ホテルに戻るってことやって
たんです。
紅葉のシーズンは毎年どこかしらに旅行に
行ってます。演劇で全国飛び回ってた頃は
どこへでも行けたんですが、ここ数年は箱根
だの鬼怒川だの、近場でお茶を濁してます。
でも、何と言っても京都の紅葉は格別なので、
死ぬまでにもう一度くらいは行きたいなって
思いますよ。
人生の秋に入って6年後に演劇から介護へ
転職し、それから更に7年が経ちました。
まごまごしてると冬になっちゃうって焦りも
出て来てるので、今のうちに、真っ赤に燃え
上がるオヤジの情熱を五線にぶち込んでおこ
うと思います。ってか、情熱を喚起するために
やるってのが正直なとこです。最終的には人生
の春夏秋冬を組曲にしたいと思ってるので、
ひょっとしたら春から順に創って行くことに
なるかも知れません。同じモチーフがどの曲に
も見え隠れするってな感じになるかも知れな
いのでね。いずれにしても今はまだお神輿が
上がらないので、秋風が吹き始めたら、ぼち
ぼち始めようかなって思ってます。
名も無き親爺が人生を語る世にも不思議なブログ
武内利之の「ザッツ・ライフ」日曜の午前に更新
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